1月はすでに10件ほどの葬儀が入ってますが、遠方への
お迎えや警察署へのお迎えも2件、また前橋周囲の隣接市
斎場の利用等で、なんだかバタバタと時間の余裕も無くて
疲れてるせいか鼻風邪をひいて、鼻の奥が痛いし、先日は
体調を崩し珍しく食欲もありませんでした。

食えるなら・・・ではありますが、やっぱ月に10件弱の
施行が疲れず、時間の余裕もあって良いんだけどって思う。
体調崩すと戻るまで時間が掛るのがジジイの証拠だね。

今日は友引でもあり、一人ご安置してますが、バタバタは
ないだろうと思っていましたが、たて続けに入会相談来客
朝飯の途中で階下に降り、戻って朝食再開し食べ終えたら
12時40分、更に午後1時に予約の入会相談らしいです。

葬儀の話しは次回に回し、先日受けた癌検診の話しです。

11月26日に癌のESD治療で直径4cmほどの胃壁を
切り取って1ヶ月後1月に検診を受けました。

午前9時30分の予約、10分ほど早く病院に到着すると、
いつものように待合室は混雑してます。
この病院は初診や健康診断の予約ができない珍しい所です。

数分待つと看護師が来て、胃の洗浄をする薬をコップ1杯
飲み、少し待つと準備室に呼ばれ胃の動きを制止する筋肉
注射を腕に打たれる・・・最近では注射は珍しい・・・

その後、喉の麻酔液を凍らせた物をくちに含み、溶けたら
飲み込むを繰返すこと数分間で麻酔完了。
この時点で、すでに気持ち悪い・・・

もう鼻からのカメラはしてくれません。
くちからの胃カメラは何度やっても慣れましぇん。-_-;)

喉元を通る時「はぃ、飲み込んでぇ」と言われますが、、
『吐き出したいのに、飲めねぇし、、』

看護師さんが後ろで支えながら色々言ってくれます

「身体が固くなってる楽にしてぇ~」
『楽に出来れば、固くなってねぇし・・・』

「はぃ、画面見てると楽になりますよ~」
『画面見られる余裕ねぇし、、息するのがやっとだよ』

「鼻から吸って、口から吐いてぇ~」
『ゆっくり口から吸って、ゆっくり口から吐くのが精一杯』

「もう少しだから頑張ってぇ~」
『ずーっと頑張ってますけど・・・』

それでも途中で医師が「うん、だいぶ良くなってるね」の
声を聞くと「うんうん、そりゃ良かった」と思った。

カメラを飲んでたのは10分くらいだろうか・・・
ようやく魔の時間から解放され、ユダレを拭いて、起きて
側の椅子に座ると、医師から説明を受けます。

「大分良くなってますね」
「あと1ヶ月分だけ薬出しますから、それで終わりです」
「次は3ヶ月後検診だけど、あとで電話予約してください」
「血糖値と肝機能の数値が良く無いから、次回はエコーの」
「検査もしますね」

「あの、、4月の初めの予約でいいですか?」

「そうですね、1ヶ月前くらいの予約で良いと思う」

「はぃ、分りました。 お世話様でした」

胃の中をしっかり見ている余裕はありませんでした。
カメラのホースが喉ちんこを擦ると、グェッってなる。



あとで看護師さんに聞くと、3ヶ月の後は6ヶ月後の検査
その後は半年毎の検査を5年間ほど続けるらしい・・・

暫くは胃カメラとお付き合いするようですが、あとは再発
した場合でも早期対処が目的のようです。

元々癌家系は分っていましたが、入院中に出会った人達は
大腸ポリープの除去が多かった印象があります。 
って事は胃の検査同様にお尻からカメラを入れて、検査を
するって事なんだろうな、次回にでもどんな検査をどんな
サイクルですべきかを聞いてみようと思います。

癌は何年も掛けてできるものらしいです。
だとすれば、毎年検査すれば発見される可能性大です。
また鼻からのカメラは楽ですが、良く見えないと言います。
そして消化器系と心臓血管系などは専門医じゃないと発見
され難いことも何となく分かりました。

あと1ヶ月は投薬を飲み続けますが、よく年寄りが薬屋を
始めたのか? ってほど沢山の薬を持っているのを見ます
けど、自分も同じようになった・・・・

葬儀の事なら任せておけってタイプなだけに、病気の事は
お任せします・・・って感じです。
言われた事は可能な限りいう事を聞き、いい子にしてます。

葬儀でよく、「何が分らないかが分らない」って言うけど
病気も同じですね。 そう考えると一番大切なのは信頼感
だろうから、会員さんが全面信頼できるのがベストですね。

その意味で言えば、今の対応は間違ってないかもなぁ・・・
いい事ばかりでなく、言い難い事もしっかり言う事が大事
その姿勢が初めての来館から、ずっと同じで言ってる事が
いつも現実論か正論なら人は信頼すると思う。

僕の場合、狙った訳でなく偶然の産物ですが、でも会員に
とっても心強い相談者と成り得てる可能性はある。
ま、ジジイだから今更性格を変えるのも無理だしね。^-^;


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