何度も書いている事ですが、簡単に考えているのか、それ
とも何とかなると思っているのか、逝去時に死亡診断して
貰える医師への対応が、相変わらずお粗末です。

本日も1件ありました。
自宅療養してたお爺ちゃんが、スーッと息を引き取ったと
連絡がありました。 普段診察して貰ってる医師への確認
とれず時間が経過、どうして良いか分からず警察に相談を
すると、その医師は海外旅行に行ってるそうで、警察署に
搬送して検視をすることになりました。

今回は年末年始の海外旅行ですが、土日でも一緒です。
今回のようなケースで想定できる事を書いておきます。

》死亡診断して貰う医師について
・休日夜間でも必ず死亡診断してくれるか確認しておく
・駄目な時があるなら死亡診断して貰う医師を変更する
・死亡診断は『医師』か『歯科医師』しかできません
※ 凄く大事な部分ですから、しっかり頭に叩き込みます

》息を引き取った状況により違う(死亡直後)
・今息を引き取り身体が温かいなら『すぐに救急車』です
・心臓マッサージするよう指示されるでしょう
・この状態なら救急搬送して貰えます
・病院到着時に死亡確認されても『死亡診断書』が出ます
・勿論、死亡診断してくれる医師への連絡でも構いません

》身体が冷たくなっている場合
・救急車は乗せてくれません
・死亡診断してくれる医師に死亡した旨を伝え死亡診断
・死亡診断して貰う医師が無ければ、警察一課が入ります
・警察が依頼した医師が検視(死体検案書)と名称変更

》死亡診断書と死体検案書
・書式は全く同じ書類です
・死亡診断書は5千円~7千円ほどです
・死体検案書は2.5万円~10万円まであるのが現実です

》警察が入ると全裸にされます(服は着せて貰えません)
・首の後ろから髄液を採取される事もあります(止血無し)
・状況により警察署に搬送、場合により化研やMRI撮影
・預貯金、生命保険など4時間ほど家族や自宅を調べます
・警察搬送された場合、お迎えは警察署の冷蔵庫です
・時間経過するため腐敗は進み死臭は強くなります

これで分るように『死亡診断』なら事は簡単ですが、一旦
警察が入れば費用も時間も掛かることになります。

極端に言えば、どんな亡くなり方をしようと死亡診断して
くれる医師がいれば、すんなり進みますが、日頃どれほど
看てくれた医師でも、死亡時に診断してくれなければ本音
で言えば看て貰う価値は半減するって事です。

》看取りを自宅で考えてる場合の医師選択
・総合病院の医師が自宅に来てくれる事はないでしょう
・個人とか診療所規模までの医師になると思う
・掛かりつけの医師に看取り時の確認をしておきます
・絶対に来てくれる医師で無かったら医師は変更すべき
・適当に誤魔化す言い方をする医師も変更すべきです
・その辺りは『訪問看護』『訪問介護』の人が詳しいです

上記の文章を画像にして思い描いてみてください。
『死亡診断書』を書いて貰える場合は、普通に温かく送る
画像になれますが『検案書』になったら、家族はバタバタ
するし、取り調べはあるし、費用は何倍も掛るし、何一つ
いい事はありません。

最近は『自宅で最期を迎えたい』と希望する人が増えても
いるし、希望を叶えてあげたい家族もいるでしょう。
ならば、上記をしっかり確認、徹底しておくことです。

何とかなると思ったら大間違いです。
あんしんサポートが事前相談時、自宅療養する家族に伝え、
絶体にしておくよう伝える部分です。

うちで、こんな問題がでるのは事前相談時に、その旨等を
我々に言わなかった家族だけです。 
家族は葬儀の話しのほうが気になるようですが、葬儀の事
より大事だから時間を掛けて話すんです。

2時間話しをして葬儀は10分、あとは別の話しが多いと
書いた事もありますが、多くの家族は葬儀が終ってみると
その意味が分るみたいです。 中には支払いに来てくれた
時は千明が対応しますから「代表に聞きたい事があるので
ですが、いらっしゃいますか?」と聞かれる方も多い。
その多くは事前相談の時にした話しの事です。

葬儀になった時、その家族にとって何が大事か個々に違う
のが現実です。 それを事前相談や雑談等をしている時に
気づき、家族毎に違う内容を伝えるのが葬儀支援です。

同じような事を何度書いても、読まない人と、無関心なら
伝わりはしませんが、1回の文章で1人が納得したり考え
たりしてくれたら、そこから広がるかもしれません。

あんしんサポートの葬儀に対する考え方は、一般葬儀社や
宗教者とは異なります。 どう感じるかは読む人の勝手で
すが、年の初めでもありますから、次回から改めて葬儀に
対する『あんしんサポートの考え方』を記してみます。

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