このブログは病室で書いています。
昨日26日は64才の誕生日でした。
が、前日から入院で誕生日を迎えたのは病院でした。

病名は胃癌です。
うちの家族は癌家系で、お婆ちゃん以外は全て癌で亡く
なってますし、姉は46才でスキルス胃癌でした。

26日午後4時半頃から手術、1時間ほどの予定と聞か
されていましたが、3時間ほど掛かったようです。

僕自身は意識もなく全く分りませんが、病室で待ってた
奥さんは不安だった事でしょう。

手術が終わり目が覚めると簡易ベッドで病室まで運ばれ
る途中で、5cmほどの切り取った患部を見せて貰った
のですが、頭がボーッとしてよく覚えていません。
切り取った部位の検査をして、どんな癌かが分るのだと
思いますが、担当医の話しでは進行癌ではないと思うと
いってました。

本日午後12時、鼻から胃に入ってたチューブを抜いて
貰い楽になりましたが、25日夕方が最後の食事で昨日
今日は全く食事は取れず、チューブを抜いてからお水は
飲んで良いと言われました。

何事も無ければ明日は重湯から始まるそうです。

今朝あんしん館に電話をすると、夜中の2時頃に搬送が
あったそうで、親族葬だと言ってました。
夜中の搬送は息子が対応してくれる事になっているから
心配はありませんが、僕のいない親族葬は初めてです。

でもいい経験になると思います。
難関は湯かん納棺の儀でしょうが、僕の真似をする必要
など無いわけで、普通の葬儀社と同じような湯かんなら
千明でも問題なくできるでしょう。

遺影の作成などは病室でもできます。
葬儀当日まではドキドキするでしょうが、始まってしま
えば身体が勝手に動くことでしょう。

それにしても誕生日に手術って中々無いですよね。
手術前に担当医から説明を受けた時に言いました。

「誕生日プレゼントは健康な身体ですね」

隣で看護師さんが「なるほどぉ」と言ってました。

今回の癌は10月の健康診断で分ったものですが、今回
市や健康保険の診断を受ける際、漠然と受診するよりも
少し考えたほうが良いと思える事がありました。
次回に書いてみたいと思います。

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