この仕事は天職だと思うと書いた理由の1つに、自分の
身体を気遣うようになった事もあります。

自分のお馬鹿さをさらけ出せば、、
中学2年の時には、普通に堂々とタバコを吸ってような
奴ですから、どんな中学生か分るでしょうし、タバコを
止めようなど一度も考えたことすらありませんでした。

この仕事を始める前は、仕事を終えて家に帰れば大抵は
午前様でしたが、布団に入ると500mlのコーラ2本と
湖池屋ポテトチップス大袋1袋とか、サラミソーセージ
1本を食べながらテレビを見てると、いつの間にか寝て
いる・・・それが普通の生活でした。

子供の頃から何を食べても、どれだけ食べても、太った
経験がなかったせいか・・・ちゅうか、痩せてた頃って
食に関心がなく、食べるなら寝るって感じでした。

好きな物を好きなだけ、好きな時間に食べ続けたのです
から、そりゃ病気にもなるわいな・・自業自得です。

転換期は、あんしんサポート設立から3年目、いまから
8年前のこと、設立から3年掛け、ようやく5万円火葬
支援パックができた頃だったと思います。

元々トイレが近い人ではないのですが、やたらトイレに
行きたくなるのと、ある日の朝、目が覚めたらメマイが
してる・・・少し経って起きると治ってましたが、それ
から何度か経験した時、自分だけなら良いけど、これが
運転している最中だったら、時間帯によっては小学生の
登校列に突っ込む可能性もあるわけで、これはいかん、
メニエールかと耳鼻科に行きました。

すると脳外科を勧められ行くと、CTを見た医師からは
「タバコを止めて、水を飲めば治るよ」と言われる。

ついでに泌尿器科を受診すると前立腺肥大の診断、ただ
その前に肝機能数値が悪すぎると、日赤病院を紹介され
受診すると、肝機能より血糖値が高過ぎると言われる。

ガンマGTP、血糖値どちらも300代後半の数値でした。
何の知識も無い為、さして緊張感も無く聞きます。
「どうすればいいですか?」
「まずは食生活に注意して、運動かな」
「2~3ヶ月様子をみて再診してみましょう」

事務所に戻って数値を調べると、どちらも「おぃおぃ」
と言われそうな数値と分りましたが、そのとき頭の中を
よぎったのが我々を信じて入会した会員さん達でした。
当時まだ100名にも満たない会員数だったと思う。

それから2ヶ月、夜の暴飲暴食は止め、タバコも止めた
とくちにしてから現在まで1本も吸っていません。
更に毎日1万歩の早歩きを続けました。

2ヶ月後の血糖値は120まで下がっていました。
すると医師が言います
「すげー、俺にはできねぇな」と笑っていました。

それを機に思ったことがあります。
肝機能でも、血糖値でも、体重でも一定の基準は確かに
ありますが、個体差があって当然です。
とすれば自分の体調を知っておく必要があります。

そこで糖尿病、肝機能は確定ですから保険が効くわけで
血液検査と尿検査は毎月受け、年に一度はもっと精密な
検査を受けることにしました。
もう6年以上続けてるでしょうか・・・

肝機能は体重が66キロ台になれば正常値に戻ります。
血糖値も空腹時なら100を切ることもあります。

最近少し食べ過ぎで70キロを超えてましたが、案の定
数値は正直です、そこで1ヶ月1キロ程度を目安にして
9月から落とし始め、今日時点の体重は67キロです。



今はちょっと色々ありますが、好き勝手に食べてた奴が
実質4000名を超える会員さん達の事を考えると、まだ
健康で頑張らなきゃって、思わせてもくれるのですから
これも天職と思うひとつなのです。
また『医は食から』確かになぁ、実感として思う。


にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村
誰もが終幕後の費用を心配する事なく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えてたか嘘のつけない自分日誌でもあります