いよいよ来年10月から消費税が10%に引上げされる
ことが決まったと昨日知りました。

1811話に書いた消費税の話が現実になります。
単純に考えれば100円の物を買うと108円が110円に
値上がりするだけの事ですが、買った物を作る行程は
原料の全てが2%上昇しますから、販売価格にも跳ね
返って値上げになる物が一気に増えます。

例えばですね・・・
100円の販売価格、卸価格70円、元卸価格は50円の
チョコレートだとして、チヨコレートに必要なカカオ、
砂糖など全て2%づづ値上がりし、包む銀紙も2%の
値上がり、外箱の作成や印刷も同様に2%値上がりと
なるわけです。その前の原料屋さんも2%の値上がり。

仮にチョコレートの原価35円だった場合、仮に20項目
材料原価が各0.5円値上げになったら  最終原価は10円
高くなり35円での販売が難しくなるという流れです。

上記の金額は仮ですから、流れだけ理解して欲しい。

以前5%が8%に引き上げされた時、5万円火葬支援
パックの継続が不可能となり、現在の6.9万円にまで
値上げせざるを得ない状況になりました。

法律は国が決めた最大の縛りです。
ある意味なにより恐ろしい決まりでもあります。
それだけに、今回の税率引き上げが弱者への重圧へと
成らないことを願うばかりです。

今回は現行の法律についてで以前にも書いてます。
死亡届の申請者は限定されていますが、逝去した病院
とか施設の医院長、施設長が家屋管理人として届出は
可能ですから、この点については何とでもなりますが、
問題は『死亡届の提出先』です。

1.逝去地の市区町村役場

・これは旅先での逝去等考えると納得です

2.申請者の居住地

・これも理に叶っていると思います

3.死亡者の本籍地

『3.』は、どう考えても変でしょ。
本籍地とは婚姻すると家族の籍から出て、新婚夫婦の
戸籍が作られる際に設定する場所ですが、日本国内の
番地がある場所なら何処でもいいんです。

良く言えば、国内なら何処に住んで出発しても良いと
いう自由さの表現方法のひとつにも思えますが、だと
したらそれほど本籍に価値はありません。

現在でも地域により、火葬日まで1週間待ちも決して
珍しい事ではない現実はあります。
年末年始なら前橋でも5日間待ちの経験があります。
安置日数が増えれば必然的に料金に跳ね返ります。

今年直葬した方の場合、本籍地と現住所が福島県で、
逝去地は群馬県で、親族は群馬県内にいませんから、
逝去した病院の医院長にと事務の方にも友人達がお願
いしたら、過去にも何度か依頼されたが、引受けた事
が無いからと断られました。

そこで僕が直接お願いして、ようやく引受けて貰えた
経緯があります。 

駄目なら福島県まで行って親族を探して書いて貰って
から、火葬する県内行政に許可証を提出して、初めて
火葬が可能となるわけです。

福島県まで遺体搬送したら結構な費用が掛ります。
病院等で届出人を必ず了解して貰えるとは限りません。

意味の無い『死亡者本籍地』から『死亡者居住地』に
変更したほうが使える届け出先になるばずです。

もうひとつは、
死亡診断書記載時刻から24時間以内火葬ができない
事になっています。 昔は医学が未発達で生き返った
事もあったそうですが、現代の医学でそんなのあるの
でしょうか? 



ってゆーか、死亡診断が済むと遺体処置が成されます。
鼻や口、下半身など開口部は全て塞がれます。
昔は綿花を詰めましたが、最近では透明なゲルで塞ぎ
ますから、もし生きてたら死んでしまいます。

24時間待機時間をとる必要性を感じないのです。

例えば、夜中午前1時に逝去した場合で考えてみます。
24時間後は翌日の午前1時ですから、前橋なら翌日
朝一午前10時火葬から火葬可能となります。

もし12時間の待機なら、午後1時1分以降の火葬は
可能となるわけです。

午後3時の逝去なら、翌日の午後3時1分から火葬が
可能ですが、午後3時が最終炉ですから翌々日の朝一
からの火葬って事になります。

逝去後12時間でも問題ないと思うのですが・・・

一度決まった法律の改正には、あり得ない程の時間が
掛るのが現在の日本です。

昔何処かの役所で『すぐやる課』ってあったけど今も
あるのだろうか・・・その精神を持って欲しいです。


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