世の中の60代以上には二種類の人がいるように思う。
『生き甲斐を見つけて上手に生きてる人』と
『特に目的も無く何となく生きてる人』の二種類です。

仕事のある無しではなく、人生そのものに対して張りの
ある人と無い人がいるように見えます。

僕もそうでしたが、若い時に見た60才は完璧な老人だと
思ってたにも関わらず、自分がその年になると老人とは
思わないし、若い頃と大差ないとさえ思う始末です・・・

今から思うと実に失礼な話ですが、僕が40代の頃、店の
お客様で60代の女性に「まだ女の感覚ってあるの?」と
聞いたことがあり、当時の僕はお爺さんや、お婆さんは
性的な感覚など全く無いと思っていたのでしょう。
ところが「失礼ね、20代と同じよ」って笑って言われた
事があったが、今になってみると、あながち嘘ではなく、
女性なら尚のこと本音だった気もします。

僕の場合を考えてみると結果論ですが、今の活動を始る
きっかけ当時から11年が経ち、法人設立から10年が
過ぎ53才が63才となった今は、活動が生き甲斐となり、
時々淡い幸福感さえ感じていると書きました。

前回ブログに書いたSIEN2代表は、僕より5才年上
ですが、知り合った当初から上手に生きてる人だなぁと
いつも思っていました。

こうして書くと、きっと羨ましいと感じる同年代の方も
多いことでしょうが、自身も生き甲斐のある人生を送る
ことを望んではいかがでしょうか・・・

SIEN2代表は
『自分身体で集めて寄付をし、それで助かる人達がいる』
『空いた時間はパラで空を飛び、奥さんとの旅もする』

70才を目前にして今尚、活発に動き回る姿は、とっても
老人とは思えないほど活力的で上手に生きてます。

僕は偶然から始まった今の活動が、生き甲斐に繋がって
いる予想外の結果になっています。

多分、生き甲斐とは何処にでも、誰にでも、自分の周り
さえ見れば存在しているものかもしれないと思う。

仕事に生き甲斐を感じる人もいれば、
趣味に感じる人もいるし、
夫婦で一緒に過ごすことだったり、
ボランティアや慈善事業的なことだったり・・・或いは
独り身なら恋愛ってこともあるでしょう

とりあえず自分が没頭できる事に出会う機会を持つのが
全ての始まりではないでしょうか。

・無理せず仕事を始めてみる
・友人知人の集まる場に参加してみる
・楽しそうにしている友人に教えて貰う
・ボランティアに参加してみる
とにかく室内に籠らず、外に出てみることだと思う

頑張って没頭できるものではありませんから、駄目だと
思ったらサッサと次に進んでみれば良いと思う。

頭で考えず、あらゆる事に挑戦してみれば、ごれだっ!
って思う何か突き当たるかもしれません。

僕みたいに嫌々始めたからだろうけど、無理はしないし、
嫌なことはしないし、業界の常識も関係ない、最初から
自分が思うまま言動してきた事が生き甲斐に繋がってる
ような気がします。

『犬も歩けば棒に当たる』

のことわざの如く、いい意味の棒に当たる事だってある。
とにかく動き出してみることです。



一度の人生、無理して、見栄は無用、世間体を気にする
より、他人に迷惑掛けないなら、やりたい事をするべし
そこに生き甲斐の種がある・・・・かも。


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