本日4日(友引)は、あんしん館で午後3時から湯かん
納棺ですが、正午からユニセフ募金を中心に、共感する
団体や地震被災地などへの寄付を、自分達の募金活動や
自宅に眠る未使用ハガキや切手を換金して行ってる団体
SIEN2の寄付額500万円達成記念に行ってきました。



SIEN2代表は、当方がNPO時代の理事さんです。
知り合ったのは11年前、当時は群馬県NPO協議会の
事務長をされており、NPO情報を聞きに県庁へ行った
のが最初のきっかけでした。

その後は色々と面倒を看て頂き、市役所内の報道関係が
集まる部屋で紹介して頂き、記事にしてくれた新聞社の
方とも、今日は久しぶり逢えたし、懐かしく色々な話し
をさせて貰いました。

当時の我々は何処の誰か分らず、話し半分で聞く人達が
多かったと思いますが、横10cm×縦15cm程でカラー
写真も大きく入った記事を書いてくれたのが久しぶりに
今日逢った上毛新聞の方でしたが、あんしんサポートは、
この2人のお陰て出発できたのは間違いないでしょう。

当時SIEN2は無く、毎月自分の小遣いから1万円を
ユニセフに寄付していると聞き、その理由を尋ねました。
すると、こんな話しを聞かせてくれました。

「武井さん小学校の頃、脱脂粉乳飲んだでしょ?」
「あれは敗戦国日本へのユニセフの寄付なんだよ」
「我々はあの脱脂粉乳で育てて貰えたんだからさ」
「わずか1万円だけど恩返しのつもりでしてるんですよ」

ニコニコと笑顔でサラッと話してくれましたが、その時
『すごい人だなぁ』と思ったのが最初の印象でした。

ちょっと考えてみてください。
毎月1万円を誰に知られる事もなく寄付できますか?
自分達がお世話になったユニセフへの恩返し・・・
そんな感覚を持ってる人に出会った事すらありません。

あんしんサポート設立の数か月後、自らが代表となって
任意団体SIEN2を立ち上げ活動を続けておられます。

何が凄いって、自分の活動費は全て自腹で集めた募金は
全て寄付に回しているような人なのです。

僕からは活動費は貰うべきと言い続けてますが、そんな
状態でも10年間、500万円の寄付をしてきたのです
から凄い人だと思います。

僕らより忙しく動き回ってる!?
って思うほど、いつも忙しい人ですが、上手な生き方を
されてる見本のような方でもあります。

67才か68才ですから、何となく日々生きている人も
沢山いるでしょうが、自分で目標を立て、自分で計画を
して、周囲のボランティアの人達も動かしながら、日々
忙しく生き、時間のある時はパラセイリングで空を飛び
時々奥さんを連れて旅行にもいくようです。

「お金なんて無いけどね」と笑って言えるほがらかさも
元気で過ごせる要因のひとつなのでしょう。

我々はSIEN2に何もしていませんが、記念食事会に
招待され行ってきました。
新聞社の方を始め、懐かしい人達とも逢えました。

この人も自分で生き甲斐を創り出した典型の人です。
もしかしたら生き甲斐は、与えられるものでなく、自分
自身で創り出すものかもしれません。

次回は『生き甲斐創り』を考えてみましょう。


にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村
誰もが終幕後の費用を心配する事なく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えてたか嘘のつけない自分日誌でもあります