今日の前橋・・・っていうか全国的に雨模様ですね。
台風続きですが、今日から明日に掛けて日本列島縦断だ
そうですから、被害が出ないことを祈るだけです。
今年の9月はカラッと晴れた印象がなく、曇りや雨の日
ばかりだったような気がするから、日照時間も短いかも
しれませんね。
入会相談はいつも通りですが、2パターンに分れます。
1.いつ何が起こるか分らないからの入会
2.その時が近い対象者がいて慌てての入会
1.の方は保険のような感覚ですから、万が一に備えて
入会だけしておけば良いですし、詳細はどっちでも良い
のが本当の所です。 現時点の話しを聞いても実際には
利用時の条件や料金で対応となるのが普通です。
問題は『2』の家族です。
とにかく多いのが「何も分らないから教えてください」
正直というか、素直というか、悪印象ではありませんし、
どちらかと言えば好印象ですが、行く葬儀社によっては
『儲けて良いですよ』って言ってるようなものです。
「一般的には」「普通は」といった言葉類を使いながら
『故人への供養』『最後ですから』『うちは安いです』
などの誘導商法と霊感商法を駆使しながら、最も費用の
掛かる葬儀へと先導されても、不思議ではありません。
かといって大した知識も無いのに知ったかぶりする人も
大差ないと思ったほうが良いでしょう。
加算させようと誘導商法、霊感商法を使われた後、その
人に向けて「良くご存じでしょうが、そうですよね」と
言えば済むだけのことです。
知ったかぶりの人は「そうだ」と言うのが分っています。
最善策は葬儀を自分で学び判断することですが、そんな
人のほうが珍しいし、多少学んだところで大した知識は
得られませんし、現行葬儀を学んでも意味がありません。
そこでいくつかの対処方法を記しておきます。
》友人知人にお勧めの葬儀社を聞いてみましょう
・料金設定 ・内容 ・人柄等々の本音を聞きましょう
・できれば複数人から本音を聞くことをお勧めします
・葬儀費用、内容、葬具は葬儀社毎に全く違うからです
》ホームページやパンフレットで確認しましょう
・各葬儀社の内容、料金、追加等を比較しましょう
・上のお勧めと葬儀社比較で数件に絞ります
・予定する葬儀内容を自分で決めます『A』
(お迎え場、安置、葬儀内容と使用する葬具等決める)
》電話で予約して出向きます(出来れば行くほうが良い)
・場所、雰囲気、設備など体験や見学もできます
・『A』を提示して詳細料金を提示して貰います
・余裕が無ければ無いと明確に伝えましょう
あとは相手の発言内容なりに受け答えすれば良いです。
自分が話すより相手の話しを聞くほうが、葬儀社の姿勢
とか考え方が分るはずです。
・葬儀費用を明確にしない
・「安い」とは言うけど具体的な事は言わない
・供養や一般的、普通などの言葉が多い
などは余り信用できない葬儀社と思って良いでしょう。
そして重要なのは、話して感じるものです。
自社の自慢ばかりしていたり、家族の事を考えてくれて
ないとか、或いは自分達の事を本気で心配してくれてる
などは、理屈でなく話していれば感じるものです。
まず第一に見るべき順番は・・・
『葬儀社の姿勢、考え方、担当者の人柄や人間性です』
次は『内容と使用品、料金、追加等のハード面です』
上記を踏まえ、事前に友人知人から聞かされた事を思い
出してみれば、自分の心が良し悪しを決めてくれます。
皆さんが車や家のような高額な買い物をする時、或いは
大切な、重要な事を決める時、行き当たりバッタリでは
決めないでしょう。 事前に色々考えたり、調べたり、
聞いたり、その上で決めるのが普通の人だと思います。
葬儀は料金の高い、安いでなく、豪華な葬儀や、質素な
葬儀でもなく、当然、葬儀社の大小でも、有名無名でも
なく、家族にとって大切な人を自分達で温かく送れるか
であり、葬儀後の生活に支障のでない事も大切な要素で
あると考えています。
だからこそ、行き当たりバッタリで決めるようなことは
せず、精神的にも時間的にも余裕のある時に、じっくり
考えて決めておくべきだと思う。
その意味では、うちも含め会員になっているから安心と
思ったら大間違いです。
今、この葬儀をしたら内容が明確に分かって、支払額が
いくらで、どんな追加がいくら位出てと全てイメージが
できる事で、事前に全てが分る葬儀社に絞るべきです。
最後にもう一度書いておきます。
『葬儀社毎に内容、料金、考え方の全てが全く違います』
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