メガネを掛け始めて28年になる。
きっかけは起業した35才の時で、年令より若く20代に
見えると言われたが経営者に見えず、2軒のホテルで婚礼
美粧室を経営していた事もあって、少し貫禄がでるように
髪型を変え、メガネを掛け、あえて老けて見えるようにと
したのが始まりでした。

当時、雨の夕方などは少し見難い程度でしたから、メガネ
不要状態だったのに、どうせなら良く見えたほうが良いと
度を入れたのが失敗でした。

そこから階段を落ちるように視力は下がり続けました。
今では0.04の乱視にまで低下しています。
ただ、信号待ちでメガネを外すと花火みたいに綺麗です。

視力の低下で何が大変って、メガネが3種類必要なことで
パソコン用、室内用、運転用と別々のメガネが必要です。

パソコン用は近くは見えますが、少し離れるとボケます。
室内用はパソコンと遠方がボケます。
運転用は遠方もある程度見える度が入っています。

一昔前なら牛乳瓶の底のようなメガネだったでしょう。
視力検査の一番上にある大きな文字は全く見えません。
昔は、あんなでかい文字見えないって冗談だろって感じ
でしたが、今となっては冗談でなく本気で見えません。

老眼も入ってるはずですが、それ以上に近視がひどい、、
でも老人が虫眼鏡で見たり、文字が小さいと見えないって
いうのは現実として分かるようになりました。

うちのホームページやパンフレットに興味がある人達って
圧倒的多数は老人です。

》老人は小さな文字は読めないし見難いと読まない
》文章の理解力も低下しており分かり易い表記が必要

そこでホームページ、ブログ、パンフレット等で使用する
文字サイズは19px、15pt、要素4まで大きくし、更には
Windowsのパソコン用にメイリオをフォントファミリーの
トップに記載してあります。 太目で見やすい書体です。

またパック内容や単価など記載方法は、素人が見ても分る
よう。誤解が生じないよう注意してます。
特に追加料金が発生する条件は明記し、お年寄りが見ても
理解し易いよう変更し続けています

数か月前、ホームページは完全リニューアルをしたばかり
ですが、更に簡潔に変更したのが今のホームページです。



街中を走ってると、様々な店の看板や店名を目にしますが
皆さんは読めない店名や、店主の自己満足でしかない看板
など見掛けることはありませんか?

その代表が美容室名と葬儀社名です。
横文字を並べたら格好いいとでも思っているのか!?って
思う美容室はいくらでもあります。

最近の葬儀社も同様で、当て字では無いのでしょうが、、
読み難い漢字名の葬儀社が増えています。

ちなみに。。。
葬儀に対する『安心』を『支援』で『あんしんサポート』
であり建物は『安心感』である『あんしん館』です。
ここまで単純で無くても良いと思いますが、社名ってのは
会社が大きくなったり、有名になれば普通に聞いたら変な
名前だとしても大抵の名前なら良い社名になるものです。
一流企業の社名をひとつひとつ思い出せば分かります。

以前はホームページ内に理念や考え方など様々なページに
記載しましたが、その点はブログを読み進めて頂ければ、
より詳細に、より明確に立ち位置や目線、理念に至るまで
ご理解頂けるでしょうし、うちで葬儀をされた家族からの
本音以上に明快で正確な評価は存在しないでしょう。

人が老いると、若い時との違いが色々出てきます。
まだ自分では感じませんし、周囲も感じないようですが、
お年寄り達が独特の歩き方をしてたり、ゆっくり歩くのも
老化現象のひとつなんだと分るようになってきました。

僕自身の老いは、老人の現実を言葉だけでなく、理解して
あげられるメリットにもなるはずです。

また60代、70代の人達が元気ハツラツとして、キビキビ
動き回る僕を見ることで、同年代の人達が自分も老け込ま
ず、元気で頑張らなねばと思って貰えるような、年を重ね
たいものです。



にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります