今日の葬儀でようやく一息つけるはずですが、一昨日の夜
時点では2日間で4時間の睡眠しかとれず、突然死が自分
自身の身に起きても不思議じゃないと感じるほどでした。
今日の葬儀で少し休ませて欲しいのが本音です。

ところで相変わらず入会の事前相談は続いてますが、昨日
一軒入会了承しませんでした。

入会を了承できない家族がいます。
その理由も含め典型的な家族を書いておきたいと思います。

支援センターが受入れない家族が分っていれば、無駄足を
運ばずに済みますし、わざわざ予約来館しての嫌な思いを
せずに済むし、家族が無駄な時間を使わずに済むでしょう。

改めて書きますが、あんしんサポートの対象家族は以下の
2パターンが基本だとお考えください。

『葬儀費用に不安のある家族』
『現行の高額葬儀を良しと思わない家族』

今回お断りした方の内容を書いてみたいと思います。

親族葬を希望されてるらしいですが、お寺の話しになると
うちより布施のほうが高くつきますよと現実を伝える。
すると返ってきた言葉が・・・

「寺の布施が高いのは仕方がないですよ」と笑顔で答える

勿論、どんな考え方でも否定する気はありませんが、あん
しんサポートで入会を受ける気はありません。

親族パックは、全て揃って追加一切不要で24.9万円ですが、
総額150万円の葬儀より豪華だと言われています。
更に寺の布施や謝礼で40万、50万、60万円です。

よく分からないのは「寺の布施が高いのは仕方ない」って
ことは葬儀社の費用は安くて当然とでも思っているのか?
うちが安くても儲かっているとでも思っているのか?
或いは単純にお馬鹿なのか?

僕の主観でしかありませんが、圧倒的多数の葬儀社の人は
寺の布施は高過ぎると思っているはずです。
仕事量から考えても、寺への布施より葬儀社費用のほうが
高くて当然が本音だろうと思っています。

もし寺の維持費用から布施額を決めているなら、自分達の
企業努力を先にすべきであり、それほどの価値がある行為
だと思っているとしたら、世間知らずも甚だしいと思う。

一般葬儀社の人だって、それが本音のはずですが、尚且つ
あんしんサポートは弱者の葬儀支援センターです。

葬儀社と葬儀支援センターは似て非なるものです。




布施が高額でも仕方ないと思うなら、葬儀費用も高額でも
仕方ないと思うのが普通であり道理です。
その葬儀を受けてくれる葬儀社はいくらでもあります。
って言うか、何処の葬儀社でも喜んで引き受けてくれます。
ただ葬儀の料金が数倍~7倍ほど高いだけです。

我々が寝ずに、利益を減らし、増員もせずに頑張っている
のは、布施が高くても仕方ないと言える人達の為ではなく
葬儀費用が無い、足らない、どうしようと考える人達でも
温かく、引け目を感じさせず、満足できる葬儀を提供する
ためなのです。

高額な葬儀料金とは『葬儀費用と布施』です。
その片方を良しとするなら、双方良しと考えるべきです。

お手伝いを頂いてる寺の布施も、葬儀費用同様七分の一と
いう金額で全て対応して頂いております。
寺の住職さえも、当方の料金設定と内容では、利益の出な
いことを理解され、それでも仏教を求める方々への奉仕と
ボランティア感覚で引受けてくれているのです。

あんしサポートで引き受ける2対象者は、どちらの費用も
支払いに支障があるか、良しとしない人達だけなのです。

年間30軒ほどは入会受付をしていませんが、その代表的な
考え方の家族のひとつが今回の理由です。

このブログを読んで頂ければ、うちはそうだと思った家族
なら無駄足を運ぶことなく、嫌な思いもせずに済みます。

一方、あんしんサポートが対象とする家族の方に於いては、
お金が無い事を理由に断る事はありません。
遠慮せず、できるだけ早い段階で具体的な事前相談をされ
その時点で必要に費用を知り、手を打っておく為にも早い
段階での入会を強くお勧めします。
きっと今までより安心して過ごせる事になるはずです。


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