本日12日(友引)は、毎年の恒例行事となりました。
あんしんサポート新盆、盆法要です。

会員限定、故人1名に付き5.000円です
13時、14時、15時、16時、17時の5回です
各回15件限定、あんしん館式場で執り行います。

始まったきっかけは、直葬など宗教者不在の葬儀をした
家族や、当方紹介宗教者に依頼した家族は、新盆法要を
してくれる場所がありません。
なら最後まで面倒看るべきとの思いで始めました。
初回は3.000円で執り行いましたが、赤字になることが
分り2回目以降は5.000円で続けています。

現在多くの寺が実施の形式で、集合して貰う合同法要と
呼べるものです。 5.000円のみ料金だからでしょうか
新盆の家族だけでなく、毎年供養される家族もいます。

『ツキのある流れの例』

話しは変わって、あんしんサポート設立当初からずっと
引き続いてるのが『ツキのある流れ』です。

移転話しが白紙に戻ったと書きましたが、白紙に戻った
時点から突然、慌ただしくなったのが、新法人の設立に
向けての問題でした。

10日中に申請書が揃わなければ、最短1ヶ月先に延びる
事となるのですが、9日の段階では99%諦めてました。

10日朝、隣接市の警察霊安室に11時頃、迎えに来て
欲しいと家族から電話が入る。

少し早めに待ち合せの病院に到着すると、家族はすでに
来ており、検案書を受け取ると市役所に同行して貰って
死亡届に記入捺印をして貰い、これから先の事や家族が
知りたい事を話すと警察に向かった。

棺に死体袋を入れ、隙間をガムテープで止めると、再度
市役所に戻って火葬許可証を受け取り、斎場の冷蔵庫に
棺を預けて戻る途中、法務局から登記完了の一報です。

前橋の事務所に戻って、営業開始する午後1時を過ぎた
法務局に向かい、謄本と印鑑証明を必要数申請した。

すぐに知り合いを通してお願いしてあった銀行へと走り、
法人通帳を作成して貰った。

午後3時には陸運支局に申請書類全てを持って申請完了。
開設以来何度も足を運んでいる事もあって、顔見知りに
なった陸運支局の職員も「よく間に合いましたねぇ」と
笑顔で対応してくれたそうです。

いかがですか・・・
何が凄いって、法務局、陸運支局どちらも国の機関です
から融通は利きませんが、ギリギリセーフであった事や
銀行さんも好意的に対応してくれた事、さらには警察の
遺体引き取りや、冷蔵庫の預けなど全てに支障の出ない
時間帯の中で事が進んだことです。

事前に全て予定を組んだ流れでも、これほど上手く事が
進むでしょうか・・・ それも全て流れのままなのです。

移転問題は大きな誤算でしたが、人に迷惑を掛けた事も
分らない程度の人間性でしかない家主では、何十年もの
付き合いなどできないでしょう。
場所はどうあれ、この家主と縁が無かったのは幸いです。

普通は何年も経ってから、あの時はあれで良かったんだ
と分るものですが、今回は直後から正解感があります。




この話しに近い感覚は依頼の重複時もそうですが、我々

2人だけでも間に合うように入ってきたり、葬儀以外で

忙しい時や県外に行ってる時は依頼が来ないとか、何度、

何十回となく経験してます。

千明に言わせると「なんか怖いくらいです」だそうです。


って事で、まだまだツキはあるようです。
ただ裏を返せば、まだ暫くは現役を続けろって事なんだ
ろうとも思えます。 見えない力が多少のバックアップ

ならするから、これからも可能な限り弱者の支援だけは

続けろよって言われてるようです。

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