うーむ、、参った・・・
昨日、今回移転の件が全て振り出しに戻りました。

あり得ない話しですが、家主が突然「葬儀社に貸せない」
と言ったのだそうです。

その会社を代表して来た人と初めて会った時、仕事の事は
全て伝えB3両面カラー印刷のパンフレットも渡し、その
後も会って全て順調に進み、当方では内外装工事の完全な
見積りも済み、法務局への新法人申請書も準備、さらには
陸運へ提出する霊柩事業の申請書類も全て揃え、最終的な
契約段階で出向いた不動産屋さんが伝えられたようです。

最初の段階で了解を得ている事だけに納得などできません。
更には1ヶ月間と費用を無駄にした事になります。



今回入っている2軒の不動産屋さんが、雁首揃えて来館し
「申し訳ありません」から話しが始まり、当初は頭にきて
いた事もあって、少し文句を言いましたが、考えてみれば
不動産屋さんも成約しなければ無収入な訳で、被害者とも
言えるわけです。

そこからは冷静に話しをしましたが、相手の法人が問題で
あるのは間違いないし、こんな法人が経営する事業が繁盛
するはずがないと、経営内容を聞くとやはりそのようです。

今回の流れをもう一度上層部に話すとの事で、不動産屋は
帰りましたが、どう考えても無理でしょう。
また、こんな家主相手では、この先が不安です。

何年も営業すれば、傷んだり、壊れたり様々な事が起きて
当然ですから、その度に面倒な対応になるのが目に見えて
きたわけです。 うちが移動すれば当初から3年見直しの
15年契約を想定していましたから長い付き合いになる。

そう考えると、投資する前で良かったのもしれません。
今回の投資は最終的に、1千万円を覚悟する必要があると
思ってきましたし、移転後に更なる追加費用まであり得る
わけで・・・そんな僕に歯止めを掛けてくれたのかも・・
なんて思ったりもするわけです。

いずれにしても1ヶ月間走ってきた部分は全て白紙です。
昨日の話しが済んだ直後から、動きを変化させています。
今の場所で『新法人設立』『一般貨物自動車運送事業』の
許可も取り、NPO法人の最終精算、個人事業の廃止などの
全てを済ませることにしました。

その間、不動産屋さんには新たな移転先を探して貰い乍ら、
現あんしん館最大の問題である出入口の事故対策は、人的
補強で凌ぐしかなさそうです。

今僕が思うのは・・・
『今回の一件があったから今がある』
と言える未来にすることです。


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