設立から10年が経ち、あんしんサポートの変革期です。
全くのど素人が葬儀の世界に入り、既存の葬儀が大問題
だと葬儀に対し革命的な発言と行動を興して10年、、
僕以上に驚いているのは、ともに歩んできた千明です。
高額な費用が掛る葬儀、高額な宗教者しかない葬儀など
絶対に駄目だと費用を掛けることのできない人達、既存
葬儀を否定する人達を対象に活動して10年が経った今
これほど支持されると思って無かったと言います。
食べる事さえ出来るかどうかと思っていたらしい。
いずれにしても10年経てば、継続すべき事柄も分るし、
改善、変更すべき部分も見えてきます。
また時代の流れも変化しています。
僕の主観でしかありませんが、何十年と繁盛が続いてる
商売屋が少ない理由のひとつがこれだと思う。
時代の流れ、人の感覚の変化に適応せず、今まで通りの
商売を続けた場合、成功より失敗の可能性が急増する。
皆さんの生まれ育った町をみれば分かると思います。
自分が子供の頃からずっと繁盛し続けてる店はある!?
人の心が変化すれば、求めるものも違ってきます。
20年前の子供達はテレビっ子と言われましたが、今の
若者はテレビを見ません。 YouTubeで動画を見ます。
子供達や若者たちがテレビを離れる時代が来た・・・
誰が想像したでしょうか。
葬儀だって同じです。
既存の葬儀社や仏式宗教者は過去にしがみついて何とか
巻き返そうと思っているようですが、動き出した流れが
止まることはありません。
あるとすれば、一度流れたあとで戻るしかありません。
義理で大勢が参列する葬儀から、家族中心で少人数葬儀
へと移行、更には究極の葬儀とも言える直葬が急増して
いるのを不思議に思いますか!?
僕は当然の流れとしか思えません。
年金生活者が増え、貧富の差は広がっています。
それも日本が発展前しか知らない人達でなく、高度経済
成長で贅沢を覚えた人達が・・・です。
更に家族間の絆も希薄になっています。
親と同居しない人が当たり前になり、独居老人になって
尚、一人で生活している老人ばかりです。
道徳観念、倫理観念でみれば情けない話ですが、それが
今の日本の現実なのです。
これが本来あるべき姿なんだと力説しても聞きません。
『タバコは害があるから止めよう』
タバコが身体に悪い、周囲の人達にも悪影響があるのは
誰でも知っています。吸ってる本人だって知ってます。
でも、どんなに力説しても、手を変え、品を変えて吸い
続けている人達はいくらでもいるでしょ。
真冬にタバコは外で吸えって言われ、雪が降ってる中で
肩をすぼめまで吸っている・・・これが現実です。
今の時代と、近未来の人の心の変化に対応出来なければ
どんな事も淘汰されるしかありません。
2030年代を見て動き出した10年前、2030年代
には日本建国以来最大の葬儀数となり、老人達の年金は
減り続け、老夫婦だけでは生活するのがやっとの人達が、
今より圧倒的に増えているはずです。
2030年代に照準を合せ活動した10年のほうが、当時は
一般人にも常識外れと思われてた事もあり、世間が受け
入れてくれるまでの数年間、今回の移転よりずっと大変
でしたし、1年足らずで閉鎖もあり得る時代でした。
しかし、年を重ねる毎に賛同者も増え、現在に至っては
日々会員数が増えるようになりました。
だからこそ、移転や法人格の変化など、より軽装で動き
やすい装備や体型にしておく必要がある。
その中には指揮官の変更も考慮する必要があります。
人の死が、いつか必ずやってくるように、いつか来ると
分っているなら早め、早めに対応しておく事が大事です。
移転先探し、移転できるよう改修、そして引っ越しする
だけでも大変な費用と労力ですが、更に法人格の変更も
しておく必要があり、大変・・・でしかありません。
されど、いつかその時が来るなら、しておくべきと考え
たわけですが、面倒だからと先延ばしにした場合、多分
もっと大きな障害となるのは自分自身の心でしょう。
『面倒だ・・』『大変だ・・』『今更・・』こんな心が
湧き上がっても不思議ではありません。
何かを変えるのは大変、でも自分でやらねば、誰もして
くれはしません。 今やらねば10年間が無駄にはなり
ませんが、足踏みする時が必ず来る・・・
自分の事ながら、だから今・・・と判断したのでしょう。
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