今回の流れで、実に武井らしいブログがありました。
皆さん気付いたでしょうか!?

1765話で欲しい施設内容を具体的に書いています。
僕は不言実行ができるほど意志が強くはありません。
軟弱な根を補うには『有言実行』しかありません。
だから言葉にしたり、文字に起こして鼓舞してます。

アスリートが有言実行し、自身を奮い立たせている
場面は時々見ますが、僕の場合はかなり違います。
『自我への執着を捨てる』意味合いがあります。

63年間生きて、社長業を30年近くしてきた人間
ですから、自分なりの自信や過大評価やプライドも
あって当然だろうと思います。 

ところが多くの場合、プライド(自我)や過大評価
された自信は無用の長物化する事が多いです。

僕の目指す持論の中に
『人は執着を捨てれば楽に生きられる』があります。



これは誰かに教えられたものでなく、人生の流れの
中から自然に得たものです。

話しを戻すと、まず初めにするのは・・・
『希望や目標を明確で具体的に言葉や文字にする』
すると自分は勿論、周囲にも目標が明確になります。

但し、言葉や文字にしても達成できない事はある。
その際、周囲からの酷評があったり、大風呂敷だと
言われたり陰口を叩かれたとします。

その時役立つのは『執着を捨てる』です。
自我であるプライドを捨て、現実を受け入れる事を
肯定すれば良い、ただそれだけで良いと思うのです。

夢が大き過ぎたのかもしれない・・・
自分の努力が足りなかったのかもしれない・・・
能力が足りなかったのかもしれない・・・
考え方が甘かったのかもしれない・・・
本来進むべき道では無かったのかもしれない・・・

様々な反省や思いが湧き上がるでしょうし、失敗は
失敗だし、目標達成はできなかったのは間違いない。
でも出発地点より明らかに進歩しているはずです。

生まれてからずっと進歩し続けてきた訳で、数々の
失敗と少しの成功が人生なのだから、ひとつ失敗が
増え、成功に近づいただけです。

これが今の僕の本音に近い考え方です。
んとですね・・・
こんな考え方をするようになったのは、変な言い方
ですが、自分に自信が持てるようになってからって
気がするんです。

なんちゅうかなぁ・・・
例えば、年収が1000万円の人なら100万円くらいの
物ならいつでも買えるでしょ。 
すると人は欲しいと思わなくなるんです。
そう、いつでも買えるものだからです。

これと似たような感覚なんだと思います。
人がどう思うかは気になりません。 
例えあいつはって言われても構わないんです。
本当の自分を知ってる人達はちゃんといるからです。

ちょっとニュアンスは違いますが、ブログでも時々
書く言葉で他の葬儀社が何をしているか等、気にも
ならないし関心も無いと書いているはずです。

そう、僕は葬儀社相手に何かしてる訳でなく、会員
さん達が相手だからであり、会員さん達の希望とか
要望を可能な限り実現し続ける事が目的だからです。

もっと言うと葬儀は目的でなく、会員家族の生活を
守ることが目的で、葬儀はその手段なのです。
ただ余裕が無い家族だって家族である故人を温かく
送ってあげたいとか、出来れば豪華に送りたいって
思って当然ですから、その実現もあります。

こうして書く事も『有言実行』のひとつです。
全てが叶う訳ではありませんが、あんしんサポート
葬儀支援センターが何を考えているかは伝わります。

その一滴の言葉が、小さな流れとなり、いつか大河
とまでいかなくも大きな流れになると思ってまいす。


にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります