久しぶりの投稿となりましたが、大災害になる前の終息も叶わず
被災地の皆様の事を思うと、とても自分毎を投稿する気にはなれ
ませんでした。 

この数日は猛暑が続き、今日の前橋も朝から猛暑です。
一週間予報を見ると38℃の日もあり相当な暑さとなりそうです。

長雨で被災された方々にとっては、長雨の後は猛暑と生き地獄の
ような日々でしょうから肉体的な健康は勿論ですが、精神的にも
辛い夏・・・何とか無事乗り切ってくれる事を願っています。

あんしんサポートの移転に伴う流れは、いくつかの路線を視野に
入れ乍ら動いており、まだ詳細は書けませんが二転三転しながら
当初予定してなかった方向への二者に絞られてきました。

移転先についても様々な方法論の中から、最も現実的な方向へと
向っているように思えます。

今回の流れは『敷地から路面に出る際の事故回避』が示唆の1つ
だと思っていましたし間違いではないでしょうが、最大の示唆は
我々自身の将来に対する示唆のようです。

まだ詳細が書けるまで進んでいませんが、いくつか見えてきたと
感じる部分も出始めています。

1. 自分達が笑顔で過ごせる状況が無ければ人の世話はできない

・意識した事はありませんでしたが、これが人の真髄のようです
・老いは年々増すばかり、それでも可能な支援を目指せ
・自分達が無理を続けてたら、いつか崩壊する時が来ると知れ

2. 会員数の増加状況から最大限継続可能な経営に切り替え時期

・数年後、10年後以降まで続けられる事業形態を創りだせ
・中途半端な対応でなく、対象者をより明確にする時である

各箇条書きについては、今回の流れが落ち着いてから書きますが、
ひとつだけ書くと、久しぶりにホームページの動画を見ました。

58才とテロップに書いてあり、今から5年前の自分と対面をし
当時の考え方を聞く限り、5年経った今も全く変わってない事は
分りましたが、映像の中で千明が僕に会員さんのファイルを渡す
場面がありました。

両手で軽々と持てる程度のファイルを見て驚きました。
今僕の横にあるケースのファイルは、両手で抱えられる量でなく
5年で何倍にもなっている現実を改めて実感させられました。
当然葬儀をした家族も沢山いるわけですが、多くは再入会をする
ためにさほど減らず、新規入会が増える分、会員数も増加してる
結果の数倍増ってことです。

この中には、我々の存在があるからと安心感を持って日々生活を
されている家族も沢山いるわけです。

そそ、ちなみに『あんしん館』とは『安心感』のことです。

・・・・今回最大の示唆は『あんしんサポートの継続』でしょう。
簡単に言えば、僕の寿命が尽きても、あんしんサポートが存続し、
会員さん達が安心して生きられるよう準備をする時がきたよって
言われているのでしょう。

その為には、残る千明が笑顔で過ごせ、人の世話ができるだけの
精神的なゆとりを生み出し、継続できる体制を創る時期だよって
言われてるってことです。

これは僕にとっても初めての経験です。
今まで何度となく、流れに身を任せ、示唆の真髄を見極めようと
或いは見極めてきた経験はありますが、全て自身の将来に於いて
何をすべきかでした。 しかし今回は僕の亡きあとに対してです。

後継者問題の難しさは時々聞きますが、事業存続とは自分達の為
ばかりでなく、その事業を必要とする人達のことが大きいのだと
初めて知りました。

今書けるのは、この程度でしかありません。
また書いた内容が必ずしも正解とは限りません。
今回の流れはすでに二転三転している現実からしても、まだまだ
変化する可能性はあり得ると思います。

されど事前に、僕はどの段階で、どんな判断をするかを書くから
教師でも反面教師にでもされるといいですよって書きました。
だから書いてるわけです。



皆さんがどんな想定をしてくださっているかは、分かりませんが
7月15日現在の武井は、こんな風に考えています。

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