いやぁ参りました。
一昨日の夜、ブログを書き終えアップし、帰り支度をして椅子から
立ち上がった瞬間、事務所の電話が鳴りました。

「えーっ搬送確定時間じゃん」
予想通りで隣接市の施設から電話でした。
まぁ自宅に戻った途端の電話より遥かに良いですけど・・・

結局自宅に戻れたのは午前3時過ぎ、寝たのは午前4時でしたが、
眠い時間を通り越したせいか、良く眠れませんでした。

昨日は初めての食事が、午後6時近かった事もあったのでしょうが、
久しぶりにバテバテ君・・・足もいてぇし・・・頭も重いし・・・
今日は友引、少しのんびりさせて欲しいものです。

前回、時間帯と搬送距離の追加について業者目線と利用者目線の
違いを簡単に書きましたが、今回から、あんしんサポートの実態
とも言えるひとつ、ひとつを書いてみたいと思います。

前回ブログを画面に広げて、今回のブログを書き始めた所で来客が
あり、親しい人ですから文字を打ってる隣りに座り、前回ブログを
読んだようです。

「えっ、手の内を明かしちゃうの? 真似されない?」

隣で突然の言葉に思わず笑い、こんな風に言いました。
「僕の真似してくれたら、葬儀支援所が増えるし、いちいち教える」
「必要もなく楽じゃん。 それとね、やれば分かるから初めからは」
「言わないけど、自分に都合のいい所だけ真似しようと思う人って」
「必ずいるけど、思ってるほど効果は出ないからね」
「その点は過去に美容業界で実証済みだからさ」
「成功者の真似をすれば・・・みたいな話しはするけど、実際には」
「真似なんて出来ないのよ・・・その人の思考、性格、人柄等々の」
「全てが揃っての成功なわけで、その部分だけが孤立してる訳じゃ」
「ないからさ、最も僕は成功者じゃないから、真似するほど価値は」
「ないから、どうでも良いんだけどさ」
「大体そんな心配要らないよ。 もう10年やってるでしょ」
「でも誰一人として真似してないじゃん」と笑った。


来客の結果、本日内容が変化しそうです。

僕が苦も無く手の内を明かす理由は3つあります。

1.設立当初教わった葬儀屋さんは、何も教えてくれませんでした。

設立当初は右も左も分かりませんし、棺を始めとした葬儀用品って
何処で売ってるのかさえ分かりませんでした。  
返礼品や位牌などの仕入先も分かりません。 
当時は自分で葬儀も出来ず、施行を依頼している葬儀社の社長にも
聞きましたが、絶対に教えてくれませんでした。

笑って誤魔化されるだけでしたから、完全信頼はできないと分かり
最初から少し距離を置き、葬儀施行、湯かん納棺など全て客観的に
家族目線で見て、どちらかと言えば反面教師としました。

もし、この社長が僕と同じタイブで、何でも教えてくれる人だった
なら、今の僕は存在してないかもしれません。
素直に従っているでしょうから、普通の葬儀屋になってたかもね。
やっば教師より、反面教師のほうが学ぶことは多いですね。

何を恐れて教えたがらないか分かりませんが、器が小さ過ぎです。
この感覚では人の上には立てませんし、立つべきではありません。

人に教えられるとは、自身を向上させられるチャンスって事です。
どんな事を考えたり、発見したり、発明しても、その時点で過去の
ものとなっていますから、更なる進化をさせねば劣化するわけです。
守りに入ったら負け戦です。 守りに勝利はありません。

2.目指すは全国の何処でも葬儀支援の恩恵が受けられる事です

葬儀支援は群馬県前橋市だけの問題ではありません。
北海道から沖縄県まで全国の問題で、全国全県の何処に住んでる人
でも葬儀支援が受けられるべきと考える人間です。
だから同じでなくても、その葬儀社の存在が、その地域に住む人の
役に立つ前提で、僕の知識や経験が役立つなら構わないという発想
から、全てを明かしているのです。

3.強欲な人は僕の真似は絶対にしません。できません。

それと僕のブログを読み続けると分かると思いますが、僕の話しは
あんしんサポートが儲かる話題は殆ど出てきません。
どちらかと言うと我々は儲からないし、疲れるし、大変だけど利用
する人達の生活は守ってあげられる・・・これが一番多いはずです。

だから強欲な人は馬鹿らしいと感じるはずです。
これなら儲かるかも・・・的な姑息な発想の人は長続きしません。
って事は何を言っても、全てさらけ出しても全く問題はないのです。

「残る家族の生活が守れ、温かく送る」が大前提です。

そこに支障があるなら、葬儀社だろうが、宗教者だろうが家族には
間違いなく敵となるのです。
彼らは家族から暴利を得ようとしているからです。
彼らの為に葬儀をしているのではありません。
どんなに綺麗事や能書きや、偉そうな事を言っても、最後の最後に
高額な金を要求するなら全て戯言です。
それが現実なのは多くの日本国民が分っている現実であり事実です。
こんなの全て霊感商法だと断言します。

また高額であるかないかは、金額の問題でなく、その家族の生活

水準で決めるべきです。 
10万円が高額もあれば、1000万円が高額な家族もいる訳で収入を
得る側の基準ではありません。
正確に言えば、うちの料金設定でも高額な家庭はあるはずです。
ただ設定価格以下では、我々がどうにも成らないだけです。

だから本来は行政が無料ですべき事、或いは積立しておけば最低限
での火葬と骨壺に納まるまでは可能にすべきと言っているのです。

ここで勘違いして欲しくないのは、葬儀社は商売と言い切っている
なら、どんなに高額だろうが全く問題はありません。
宗教者の高額はやっぱ問題ですが、それで自己満足する人種もいる
でしょうから、その人達限定なら問題ありません。

僕の言う家族とは次の2通りの家族だけです。

1. 葬儀になった時点で金銭的な余裕の無い家族
2. 現行葬儀に疑問を持ち否定的な家族

あんしんサポート葬儀支援センターとは、この2タイプの家族のみ
対象として活動しているわけです。



以前にも書きましたが、6万円のブランド財布に2千円入れてニコ
ニコしていられる人は、我々の対象者ではありません。
見栄、世間体、が一番の価値基準の人だからです。
そんな人達は目一杯高い葬儀屋で葬儀すれば良いんです。
そんんな葬儀社は探さなくても、いくらでもありますから心配無用。

ようするに選択肢のひとつとして、葬儀支援センターの存在が必要
だってことです。 お金があろうが、余り無かろうが、死後費用の
心配をせずに生きられる世の中を目指し、10年間活動し続けてる
のが『あんしんサポート葬儀支援センター』だからです。


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