現在時刻、6月1日午後12時です。
今、階下では入会相談の家族が千明と話しをしている姿が
事務所のモニターに映っています。

5年前テレビ放映を見て、いつか自分達も入会に行こうと
思っていた夫婦だと、電話を受けた千明からの報告です。

前回の座談会、勉強会、講演会も同様です。
その時点では、さほど大きな反応をしない人でも、その時
にはちゃんと覚えてて、相談に来られる方も多いです。

5月後半に葬儀された方は、以前友達3人で伊香保温泉に
一泊した帰りに寄ってくれた方でした。
その場で2名が入会され、自分は子供達に聞いてたらだと
言ってたけど、結局一番初めに利用されたわけです。
やっぱ種は撒かないと、刈り取りはできないって事です。

一昨日の午後、新盆法要案内を対象の家族に発送しました。



月日 8月12日(日・友引)会員限定
時間 午後1時、2時、3時、4時、5時の5回です
費用 参加費5.000円(他は何も要りません)
場所 あんしん館式場・各回15家族限定(1家族4名迄)
内容 普段着で、白木位牌、盆提灯、法要経付きです

すでに現時点で午後1時は満席になっています。
今回配布した案内は以下の物です(印刷用しか無かった)



》盆棚以外はホームセンターで買い自分で飾るのが安い
》仏壇のある人は、その仏壇に飾れば良い(写真参照)
》仏壇の無い人は小さなテーブル等に白布を掛ければ良し
》この時期は生花が馬鹿高くなるので考えておきましょう
》新盆は三千円、五千円、一万円ほどを包んでこられます
》返礼品を用意しておきましょう。
》三千円は1.000円の物
》五千円は1.500円の物
》一万円は1.500円の物二種、この辺りが基準でしょう
》使用分のみ精算、残りは返品できるものが最善です
》うちの場合、自分で持ち帰り、精算に来れば25%割引
》昼時に来る方もいますから、そうめん等茹でておきます
》余ったら夕飯で家族が食べれば良い
》ぼた餅は傷み易いから、用意する必要はありません

裏面は『盆法要申込書』『盆飾り・返礼品注文書』そして
以下の言葉が今年は書いてあります。

お盆は八月十三日~十六日の4日間です
十三日早朝が迎え盆、十六日夕方が送り盆ですが、
墓所の混雑が予想される時は十二日夕方にお迎え、
十七日午前に送るのもひとつの方法です。 
墓ある方は墓でろうそくに火を灯し提灯に入れて
車まで移動、一旦火を消して玄関先で火を灯して、
仏壇等に火を入れます。  
墓の無い方は玄関先で火を灯してください
飾り類をホームセンターで購入し仏壇に飾るのが
最も安価で、お勧めの新盆飾りです。
盆とは故人や先祖が、里帰りをする時期ですから、
新盆の故人だけでなく、先祖全員が帰ってきます。

新盆は包みを持って線香を供えに来てくれる方も
いますから、返礼品を用意しておきましょう。
お包みは、三千円、五千円、多くても一万円です。
また盆は昼時にも来られますから、盆の期間には
そうめんなど麺類を茹でておくと便利、残ったら
夕飯に食べれば良いでしょう。
また、ぼた餅は傷みやすいですから用意不要です。
普段中々会えない子供や孫達と会える機会ですが、
お線香を供えたり、先祖のことを少しでも話題に
できれば何よりの供養です。


我々は家族の生活が守れる葬儀を提唱し企画、施行を続け
ていますが、葬儀が済んでも後を引くのが仏です。
だから葬儀だけをしていたのでは済まされません。

それに会社が休みになったり、家族が集まり易い盆という
時期は否定するより、上手に利用したほうが利口です。

最近は親と別居する家族も多いし、独居で生活をしている
老人なら、線香を供える口実で子供や孫達が集まってくれ
易い時期でもあるし、自分達は両親、祖父母、更に先祖が
いてくれての自分の存在なのだと考えさせるいい機会です。
或いは盆法要に行くから、一緒に行こうとも言えます。

ほんの少し家族の和に貢献できるかもしれません。
でも家族の生活を守るスタンスに、変更はありませんから
できるだけ低料金、低費用で抑え乍らも、ちゃんと形には
なっていたり、法要もできる企画を立てる必要があります。

家族の生活が守れる葬儀とは・・・
葬儀だけでは絶対に済まず、遺骨の供養から始まり、墓の
ある人なら納骨や墓誌彫り費用を抑える事、そして盆法要、
各年忌法要に至るまで全てに対応できる事、更に葬祭費の

支給から始まり、年金や口座の対応策、家族に合った相続

対策など正確な知識と助言など出来て、初めて家族生活が
守れる葬儀の施行と言えるわけです。

特に個人レベルの葬儀社は、この辺りの家族感覚を把握し
すぐにでも対応することで、一度ご縁のあった家族と縁を
切らず継続できるし『貴方がいるから安心』と思われたら

事業の存続に繋がるひとつの要素だと気付くべきでしょう。

実ったり、収穫できる時、全てを食べ尽くさず、例え腹が
満腹にならなくても、次の芽が確実に出て来る部分は残し
植え直したり、肥料や水をあげたり、しっかりとお世話を
すれば、次の実りも得られるし、時には横に新芽も出して
くることだってあります。

満腹になりたいなら、その数を増やせばいいだけです。
数が増えるまでは我慢、間違っても食べ尽くさない事です。
今は腹が満たされても、明日は腹が減るのですから、、、


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