人の一生を考えた時、少子化の日本では老後が一番多くの
課題を抱えているのは少し考えれば誰でも分かること。

》働こうにも働き場所は極端に減る
》肉体的には無理は効かなくなる
》加齢と賃金は反比例し、年々所得は減る
》年金は実質下がり続けている
》身体の故障も増え医療費は高くなり続ける
》老夫婦 → 独居老人 → 施設で世話になるが流れ

老人が辿る人生の多くは施設、医者、葬儀、墓、となるが
社会貢献を目的とした良心的な所もあれば、金儲けが基本
としか思えない所もある。 そのほうが多いのが現実だな。

その良し悪しを問う気はない。
商売として儲けたいのは普通の感覚だからです。

しかし利用者の目線で見ると、それが明らかになってくれ
たなら・・・と思うことはあるだろう。

若い時に頑張って資産を築き余裕のある人なら、どんなに
高くてもさほど気に成らないでしょうが、頑張らなかった
自分のせいだとしても、余裕の無い人にとって施設利用も
病院や医師も、葬儀も、墓も全てに怯えながら生きる老後
って事にも成り兼ねない。

こう考えると、やはり支援が必要になるのは弱者が中心で
あるのは明白です。
低料金で利用でき豪華でなくても、内容的には問題がない
施設が何処にあるのか、高額な病院でなく利用できるのは
何処の病院なのか、低料金で葬儀と遺骨の供養をして貰え
るのは何処の葬儀社なのか等々、自分自身で探すとしたら
決して簡単では無いし、探せない可能性のほうが高い・・・

志の近い『施設』『医師』『葬儀社』が『キー局』を中心
としてタッグを組めば、老後の不安を持たず終幕を過ごす
ことが可能に成り得る。



あえて三種に絞ったのは、最低限必要な業種にしました。
独居者を中心に『施設』に入れば『医師』の存在は不可欠
なのは間違いないし『葬儀』となるのは自然な流れです。

うちの理事さんの中には、NPOも含め長年支援事業等を
見てきた人がいますが、そんな人がキー局になってくれる
のが最善の方法だと思います。

私利私欲より、社会貢献優先、弱者支援優先と考えられる
業者だけで、利用者の条件も絞ってスタートさせられたら
2030年代までには、それなりの道筋ができるでしょう。

今はちょっとバタバタと忙しい、難しい問題を抱えていま
すが、夏過ぎには楽になる予定です。
今年の夏場か秋口からでも考えてみたいと思っています。

過去10年間は、あんしんサポートの足跡がありますから
その実績が活かせるかもしれません。
バタバタをクリアしながら、どうしたら実現可能に成るか
考えながら、時に動きながら進めてみたいと思う。

簡単に言うと10年間で知名度も上がり、実績もある程度
できましたが、それ以上に限界も感じているのです。


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