昨日午後、先日親戚の方が入会を済ませてあった家族が
事前相談で午後1時来館してくれました。 相談内容とは・・

》寺内に墓があるが、娘しかおらずどうすべきかの相談
》対象者は余命一週間と宣告を受けたとのこと

寺の墓については、墓閉じ前提で話しを進め、まず墓の
撤去、遺骨供養で掛かる費用を見積ることにしました。

丁度いい機会ですから、皆さんも墓閉じの基本的な料金
設定というか、費用の掛かり方を覚えておいてください。

① 当然使用している石の量によって料金が変化します
② 墓の基礎打ちが、家のようにしっかりだと高くなる
③ クレーン車が停められる場所から墓までの距離で違う
④ 墓の通路がしっかりないと高額になる
⑤ 道路の傍にありクレーンで吊れる位置の墓が安くなる
⑥ 納骨してある遺骨数によって散骨、供養料金が異なる
⑦ 遺骨を納めるカロートを埋める土量により料金異なる

うちの場合、1万円の見積料を預かり、墓撤去、遺骨の
供養、更に閉眼供養など全ての費用を算出、その料金で
墓閉じ可能ならGOを掛け、見積料1万円は差し引きを
してくれますが、STOPが掛かった場合、1万円は石屋に
支払う事になっています。

余命宣告を受けた対象者の葬儀をどうするかは、いつも
通り残る配偶者の生活を最優先と伝え、家族達は納得を
して午後4時過ぎ、隣接市まで帰っていかれました。

17日の家族葬の準備を整えると、5月は施行だけでは
なく、色々と疲れる日々が続いており、少し頭を休めに
行こうとスロットに出掛けました。

そろそろ帰ろうかと思いはじめた10時前、本日相談に
来た家族から対象者逝去の一報です。
病院の都合で死亡診断に少し時間が掛かり、搬送時間の
指定も決して早くはありませんでした。

結局は・・・
安置、最終的な打合せと全てが終わってみると、日付は
とうに替わって午前2時50分・・・
自宅に戻って足を洗い、布団に入ったのは午前3時半に
なっていました。



本日は午前8時過ぎに、仕事に入らないと間に合わない
日でしたから、午前7時には起床し、シャワーを浴びて
いつもの流れで動いてはいますが、前頭部が重いという
のか、痛いというか、そんな一日でした。


午後4時から、明日火葬の家族が最後のお別れに集まり、

故人が好きだった酒、タバコ、洋服を入れ、生花を胸部

から上に敷き詰め、思い出話しや、悪口を言いながらも

笑ったり、泣いたりの時間を過ごし、さきほど家族達は

帰りました。

これから自宅で、故人の好きだった即席ラーメンを食べ
ながら、写真を広げて夜まで語るそうです。

内容的には、ぱっく60の火葬葬儀ですが、時間を気にす
ることなくワイワイ言いながら、故人と過ごすこの時間
何度も経験してもいい葬儀だと思います。

お金を掛ければ豪華な葬儀はできますが、いい葬儀には
ならない事のほうが多いのに、費用は抑えてもいつもの
家族・・・普段の自分達のままの家族で過ごせるのって
やっぱいいよなぁ・・・って思わせてくれます。

家族が僕に話しをしてくれる様子からも、納得している
のが分るし『良かった』と思ってくれているのも伝わる。

これが本来あるべき葬儀の姿に思えます。
現在時刻午後6時40分、今でもボーッとしてます。

葬儀の仕事の中で、今の僕にとって一番の大敵が寝不足、
睡眠不足の壁です。 
どんなに書いたところで、この仕事を続ける限り変わる
訳ではありませんけど、無謀にならない程度に、いつま
でも頑張りたいものです。


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