先日の葬儀で家族から『葬儀社』と『葬儀支援センター』
との違いを聞かれました。
料金の違いは一目瞭然だから「料金の違いですか?」と
聞かれました。 見える部分では確かに、その通りだと
思いますが、そこまでの過程とか、考え方の根底が違う
という事を話すと「なるほど」と納得していました。
言われてみれば、その点については改めて書いた記憶が
ありませんから、書いてみたいと思います。
まぁ、1700話以上ですから何処かで触れている可能性は
ありますが・・・
『葬儀社』
・利益追求が主目的で完全なる商売です
・これ以上でも、これ以下でもありません
『葬儀支援センター』(一般論でなく武井の理念です)
大基本理念
『葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事』
『誰もが死後費用の心配をせずに済む世の中にしたい』
》主目的は葬儀でなく、家族の生活を守ること
》家族の生活が守れる葬儀を家族毎に設定しています
・家族毎に持つ条件は全て違います
・その家族の本音で葬儀を組み立てるのが基本です
・家族に合わせたイージーオーダーの葬儀が主流です
》無理をさせない葬儀の設定と施行を行っています
・追加一切不要で69.000円+税、直葬から可能です
・直葬+遺骨供養=10万円+税(無料で永代供養納骨)
》無理をさせない葬儀料金の設定は絶対条件です
・葬儀支援を必要とする余裕の無い家族が最優先です
・能書きより現実の料金設定が最優先です
・香典返礼品は25%割引で提供(自宅置き分も同様)
》一般の葬儀社より優れた内容と使用品
・安かろう悪かろうでは意味がありません
・6.9万円でも安置祭壇は30万円の供物が載り豪華です
・全てのパックは追加は一切不要で設定
・夜間早朝加算等は一切ありません
・葬儀品の選択は一切ありません
・全品、全項目単価記載(誤魔化しはできません)
・安そうに見せて追加必須パックは一切ありません
》基本理念の違いは葬儀期間中に分るはずです
・口は出すけど金出さずの親戚等から家族を守ります
・一から十まで全て我々2人が対応で抜群の安心感
・無駄な毎日ドライアイスの追加など絶対ありません
・年金、相続、葬祭費等の知識スキルは高いです
・葬儀後、各年忌法要、盆法要等の全てに対応
・永代供養墓では33回忌まで納骨一切無料(2018現在)
・墓閉じ、建墓も圧倒的低予算で可能
・納骨墓誌彫りは相場の半額、税込27.000円で対応
・葬儀の宗教者は居士大姉戒名付きで謝礼7万円のみ
根底の考え方が、弱者を始めとした家族の目線ですから
利用家族から見れば料金は勿論、全てに於いて一般葬儀
社よりスキルは高くなって当然と言えます。
パンフレット制作、遺影写真作成、霊柩車運転、葬儀後
の掃除に至るまで、最初から最後まで全て自分達で行う
事で料金を抑え、当然スキルは相当高くなります。
あとは我々の体力と気力が何処まで持つかですが・・・
『お化けは出たら驚けば良い』と考えるタイプですから
走りながら考えるが基本で10年間走ってきました。
あんしんサポートで葬儀した家族が温かく送れたと思え、
葬儀費用も安かったと思え、葬儀後の家族の生活が守れ、
家族が笑顔で過ごせれば最高の葬儀だったと考えます。
こんな風に書くと、凄い善人のように思われそうですが
我々もちゃんと代償を得ているから出来ることです。
『利用者からの感謝の念』
・多分これが一番の活力源となっているものだと思う
『使命と生き甲斐と遣り甲斐』
・休日もなく、昼夜問わず、酒も飲めずそれでも頑張る
・それが使命と感じ、生き甲斐になっているからだろう
『活力と若さ』
・利用者にとって施行する側である僕の年齢は関係ありません
・いつも固定概念の無い家族目線の発想ができる
・話しのテンポが速く、行動が迅速である
・結果として若く見えるのだと思う
『普通に飯が食える』
・労働時間からすれば低賃金だが普通に飯が食える
また千明は10年間を一言で表すと・・・
「自分の人生で一番、胸を張って堂々と生きている」
と言ってますから、僕だけではないようです。
それとですね・・・
設立当初の僕は、葬儀の仕事を忌み嫌っていましたから、
既存の葬儀社とは、一線を画したい気持ちが強く、葬儀
支援を行うNPOだと自分に言い聞かせてたと思う。
事ある毎に、それをくちにし続けた事で潜在意識の中に
刷り込まれ、日に日に葬儀支援の意識が強くなった結果、
現在のあんしんサポートが出来上がったように思う。
『冗談から駒がでる』いった感じでしょうか。
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