ブログを書く時は音楽を聴きながら、パソコンを打つ
のが習慣・・・クラシックが多いけど今日は昔の歌を
聴きながら文章を打っていたら、僕の手が止まり暫し
曲に聴き入った・・・
逢いたくて~ 逢いたくて~ この胸のささやきが
あなたを探している ・・・ あなたを呼んでいる~♪
知ってる方も多いと思いますが、1993年、今から
25年前にリリースされた スターダストレビューの
『木蘭の涙』が流れました。
聴いてるだけで涙が出そうな曲、、、歌を聴きながら
You Tubeのコメントを見ていたら涙が溢れてきた。
大切な人を亡くし、何年、何十年と経っても受入れる
事のできない死もあると教えられた。
これだけ愛されるなら、さぞ逝った人達は無念だった
だろう。 何年経っても受け入れられない家族もまた
無念であり、辛い日々を過ごしているのでしょう。
勿論、我々も10年間でそんな葬儀経験を何度となく
してきましたが、どんな人の、誰の葬儀もいつも同じ
スタンスを貫いてきました。
僕が受けた以上、目指すのは誰の、どんな葬儀であれ、
家族が温かく送れたと思える葬儀にする事だけ・・・
特別悲しそうな顔をする事もない・・・
家族を泣かそうと思った事もない・・・
綺麗事を言うつもりもない・・・
そして、、、残る家族の生活を守ってあげられる事が、
我々が出来得る最高の供養であり、それが我々の成す
べき事だと思っています。
最も大切な人との別れ、覚悟できる時間があるのなら
最後はどう送ってあげるか考えられるでしょう。
しかし突然の逝去では、そんな事を考えるはずもなく
葬儀の流れの中でバタバタと送る事が多いはずです。
期間に関係なく、家族が受け入れ難い葬儀なら尚更の
こと、周囲を気にしたり、気を遣うことなく、普段の
自分達のままで最後の時を過ごし送れる葬儀が、家族
にとって一番だろうな・・・って思うのです。
今の葬儀は誰の為にしているのか分らない葬儀です。
葬儀屋、宗教者、そして会葬者の為であり、本来なら
一番に考えるべき家族は悲しみ、送る事よりホストで
ある事を強いられます。
大切な家族、或いは自分が送って貰う時、どんな送り
方をしたいか、して欲しいか考え、家族間でしっかり
話し合っておくと良いですよ。
と同時に今、自身は勿論、家族や仲間が毎日を元気に
生きてる事が喜びであり、素晴らしい事、それこそが
一番の幸せなのだと改めて教えられました。
『スターダストレビュー・木蓮の涙』
機会があったら聞いてみると良いですよ
https://www.youtube.com/watch?v=h2_eBNiimPo
https://www.youtube.com/watch?v=PXiDYEhsuS0
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