この数日の前橋は春の訪れを肌で感じる気候です。
本日3日の段階で5件の依頼と、それなりに動き回って
いますが、特別忙しい感覚はない。

1日の友引は2日の火葬2件の準備をして午後3時過ぎ
昼食は久しぶりにパスタでも食べようと出掛けて、注文
するが、普段より混雑してるのに気づく・・・
運ばれてくるのもいつもの倍以上の時間が掛っている。

「あ、今日は公立高校の卒業式じゃねぇ?」

ようやく気付いたが、オーダーした後で時すでに遅し、、
仕方なく待ってると千明の携帯が鳴った。

電話に出た千明から電話を代わってくれと渡される。
「何とか助けてください」との言葉が耳に入った。

早朝に母親が病院で逝去、看護師さん達に手伝って貰い、
自分の車に乗せ自宅に戻り、やっとの思いで車から降ろ
し自宅に運んで寝かせたという。

その後、火葬場に行き火葬する方法を聞いたようですが、
結局自分では難しいと分り、うちに辿り着いたらしい。

ようは、今お金は無いけど後で必ず払うから何とかして
貰えませんか・・・という事のようです。

電話を貰った時はまだ注文した食事はテーブルに届いて
無かったですが、約束した20分後、あんしん館に到着
すると駐車場で待っていました。

直葬の流れと料金を説明、死亡届出書を記入して貰うと
死亡時間は早朝と分り、キャンセルが出て空いてた朝一
火葬を予約、翌日朝一で火葬すると焼骨を持って帰った。



火葬するお金も無い・・・
決して褒められる事ではないし、60才を過ぎた大人が
満足な年金もないのに、仕事もせず母親の年金を当てに
しているのだからグズなのは間違いないが、人生の中で
お金が無いことだってある・・・
余裕が無い時に葬儀が起こる事だってあるだろう。

今は何を言っても無いものはないでしょう。
どんな支払い方をするか分りませんが、あとは人間性の
問題だろうと思う。 

余り多くはありませんが、時々似たような人はいます。
そんな時はいつも思う。
何かの縁があってうちに辿り着いたのだろう。
今の僕らは力になってあげられるからの縁なのだろう。
支払いに関しては疑うより信じるほうが楽。

もし今回の事を有難いと思うなら、いつか誰かに同じよ
うに、有難いと思われる何かをしてあげて欲しい。 

それと今回の失敗を、これからの人生に活かして欲しい
似たような経験は何度もしてきましたが、今までは事故
ゼロで未払いの利用者は皆無です。
いつまでも人を信用できる心でいられる事を望みます。


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