徹夜確定の搬送安置で、寝たのは午前5時頃だと思う
から若干寝不足感のある27日の午後、いつもの如く
少しボーッとした頭で書くブログ・・・

ブログは日誌のようなものですから、構えず、考えず、
頭に浮かんだ文字を打つのが長く続ける秘訣です。
その意味でボーッとしてる時のほうが良いかも・・・

構えずと言えば、昨日の昼間でした。
突然70代~80代のお婆さん3人が訪ねてきました。
話しの様子では、お友達3人で伊香保温泉に泊まって
夜通し井戸端会議・・・それも旦那の悪口言い放題の
時を過ごしたそうで、イキイキしていました。

あんしんサポートの事を、友人に聞かされてたらしく
一度話しをじっくり聞きたいと思ってたそうです。
ときたま僕も在席しており、最初から同席しました。

》葬儀の根本的な考え方
》通夜の語源から本来の通夜とは
》葬儀はいつから始まるか
》旦那が死んだ後の生活を考えろ
》3人が知ってる葬儀費用と、うちの料金比較
》遺骨や墓の問題・・・等々

2時間ほど『武井漫談独演会』のようだと言われた。
僕の話しの特徴は、初めて会った人達でも、その場に
いる3人をこき下ろしながら、笑いを入れていきます。
葬儀だからこそ、それも今すぐの事ではないからこそ、
明るく笑いの中で、僕の本音をぶつけていきます。

3人それぞれの抱えている問題を、ひとつひとつ回答
していましたが、葬儀の考え方については目から鱗で、
驚きもするし、言われてみれば納得だったようです。

時々言われる言葉で「本当に安心サポートなんですね」
まさにそんな時間だったと言ってました。
あんしんサポートの基本理念は『我想う』なのです。
僕の中に芽生えた葬儀に対する考え方を、千明に伝え
理事に伝え、会員さんに伝えています。
突き詰めれば、武井個人の我想うなのです。

事業経営でも、サラリーマンでも、個々の家庭内でも、
基本的な考え方や姿勢があるはずです。

経営者ついては分かり易いですが、サラリーマンでも
個々の持つ姿勢で役職、収入、発言力など大きく影響
しているはずですし、家庭内の和や家族間の意思疎通
などで家族の雰囲気も大きく変化するはずです。

それは会社毎、家族毎、職種毎に違うとも言えますが、
突き詰めれば全ての共通した絶対条件があります。
王道とか、正道とも言える部分です。

『関わる全ての人にとってベターである』

俗に言うウインウイン【win, win】です。

経営者であれば、
【顧客】→【一般社員】→【役員】→【経営者】
の順で報われる事が鉄則です。

サラリーマンであれば
【顧客】→【会社】→【部下】→【自分】

家庭内であれば
【家族全員が平等で、誰かの犠牲の上の和は無い】

経営、サラリーマン、家庭、それぞれのあるべき姿を
書きましたが、この流れが崩れると長続きしません。

その意味では、あんしんサポートの理念が我想うです
から、考え方、歩み方に間違いは無いのか自問自答を
する事も多いです。 
それを確認できるのが何の構えも無い状態で、初めて
会った人達と行う事前相談です。

中には「自分も同じように考えています」と言われる
方もおられますが、大多数は初めて聞かされる考え方
だろうと思います。

だからこそ話しを聞いた直後、個々の中に自然に湧き
出る感覚は、非常に素直なものです。
個々で違いますが、その是非が明確に出てきます。

勿論、僕とは全く違う価値観を持ってる方も沢山いる
はずですし、納得される方もいるわけです。
昨日、突然来館された3人は話しが終わり、入会して
帰りたいと手続きに入ると、僕は挨拶をしてその場を
離れ事務所に戻ってきましたが、戻ってきた千明曰く
「絶賛して帰りましたよ」だそうです。

自分が提唱する葬儀の考え方、葬儀の在り方に賛同を
される人達は、当初僕が思ってた以上に多いです。
だから10年間変わらぬ我想うが継続しています。

その意味では横道に外れてない確認はできます。
但し【顧客(会員)】部分への対応ばかりが強くなり
会社や自分達への対応が薄氷のようになる事もある。

ちょっと聞くと良い話っぽくも聞こえます・・・ 
が、でも、それは決して褒められる事ではない・・・
先に述べたように長く続かない絶壁への入り口です。



そこで必要になるのが調整力ですが、その利益関係が
【会社】>【会員】なら、いくらでも調整する能力は
ありますが【会社】<【会員】の場合に限り調整能力
としては一気に低下するのが僕の難点です。

ま、一言で言えば【経営能力の欠如】です。
この点に関しては、人間としてはどうであれ、経営者
としては決して笑えないですね・・・・(-_-;)


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