昨夜の前橋は夜まで雪が降り続き29cmの積雪だと
今朝の新聞に書いてありました。

群馬県はスキー場も沢山あるから雪道に慣れている
ように思われるかもしれませんが、前橋を始めとし
た平野部の人は全く慣れていません。
路面が白くなり始めたらノロノロ運転です。

普段は霊柩車と寝台車はガレージ内に駐車してあり
雪や雨に濡れませんが、昨日は夕方病院への搬送が
あり、搬送準備が整うまで待機している間に、車の
家根に積もったまま、所用が済んで午後11時頃は、
一面銀世界・・・降りだしてから積もるまでが早く
いつもよりサラサラしている感じの雪でした。

今朝、自宅の前を通る車の音はバリバリ氷を割乍ら
走っているような感じです。
いつもより早く自宅を出発し、渋滞に備えましたが、
今朝は交通量が少なく、思ったほどの時間は掛らず
あんしん館に到着、霊柩車が出せる状況でないため
寝台車に棺を積んで斎場に向かいました。

火葬はいつも通り進み、拾骨が終わると挨拶をして、
我々はそのまま隣接市の市役所に向かいます。
昨日搬送した方の死亡届の提出です。

前橋の隣、伊勢崎市の市役所に行くと死亡届を提出、
前橋の半分の時間で火葬許可証が発行されますから、
市役所内コンビニでコーヒーとアメリカンドックを
買って食べながら待ちます。

呼び出しの電光掲示板に向う途中、市役所内のあち
こちから聞こえ来るのは日本語ではありません。
カウンターでも聞きなれない言葉で話してます。
市役所の人は外人さんなのかも・・・って感じです。

最近の前橋は、外人さんが増えたなぁって思ってた
けど伊勢崎市は、その比ではありません。
それも、ブラジル、ベトナム、中国、など多国籍の
人達が増えているらしいです。



少子化の日本にとって外人さんの存在は貴重です。
これからの日本は、普通に考えても日本人だけでは
回りません。 でも世界には人口が増えて困ってい
る国もあります。

その意味ではお互い様感覚で遣り繰りできるはず・・
島国ゆえ単一民族感覚の強い日本でしたが、多国籍
国家への道を歩み出したようです。

その意味では、日本で終幕を迎える多国籍の人達が

増えるのは自然の流れですから、自分達の感覚や信仰で

利用できる葬儀社を求める時がきそうです。



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