自宅の電気毛布で温まった布団に入ったのは、日付が
替わった午前0時30分になろうとした所でした。
スマホでネットを見ながら、ミカンを数個食べると、
そろそろ寝ようかと思った午前1時携帯が鳴った。
午前1時~午前3時のお迎えは、お迎え先や安置場所、
家族親族によっても違いますが、徹夜の可能性大です。
搬送は明らかですから「どちらさんの搬送?」と聞く、
千明の言葉が理解できず聞き直す
「ん、、なんて言った?」
「だから、横浜までお迎えです」
「横浜って神奈川の? 誰なの?」
苗字と前回の葬儀内容を聞いて初めて納得しました。
「で、亡くなったのは何時?」
「数分前みたいです」
「了解、すぐにあんしん館に向かいます」
あんしん館に向かう途中、戻れる時間を想定します。
保冷剤とガソリンも入れると出発が午前2時・・・
関越、環八、第三京浜、横浜新道だけど、この時間帯
なら2時間ちょいで行けるだろう・・・
病院で少し時間を取られるだろうから往復5時間だな。
前橋まで戻ると午前7時か・・・
関越が約1時間だから午前6時の環八は辛いな・・・
何とか午前5時台に環状八号線から谷原交差点を左折
できないと渋滞にはまるな・・・
こんな想定をしながら、あんしん館に到着すると出発
準備を整え、途中ガソリンを入れて関越に乗った。
案の定、交通量も少なく、関越、環八、第三京浜まで
スムースに走り、病院到着が午前4時、ご遺体を乗せ
保冷剤を当て岐路につきます。
環状八号線外回りに入ったのが午前5時前で一安心、、
そのまま関越に乗り、途中のサービスエリアで定番の
かけそば+生玉子を食べて、午前7時前あんしん館に
到着しました。
午前1時の搬送依頼は最悪だけど、横浜まで行くには
最適な時間帯ってわけです。
あと1時間遅かったら、帰りの環状八号線は渋滞です。
往復300kmほどの搬送でしたが、予想通りの流れ
だったのは幸いです。
明日17日の午後、群馬、神奈川、北海道に住む子供
達や孫達が集まり葬儀をし、18日の朝一で火葬です。
これなら18日中に北海道まで遺骨を持って帰れるし、
先に逝ったおじいちゃんの墓に納めるそうです。
現在16日、午後3時30分・・・・
本日も入会があり、一睡もしていません。
関越の途中で食べた蕎麦以外は食べていません。
昼飯食べたら眠くなるでしょうね。
人口の多い都市部に住んでいる方は参考になります。
兄妹姉妹、甥姪、叔父叔母などが中小都市に住んでて
申請者が住民なら、何処の誰でも無料で火葬してくれる
地域で、低料金で対応してくれる葬儀屋があるなら
横浜の人でも、前橋で葬儀って方法もとれるのです。
ちなみに今回の総費用は、横浜までの搬送と安置日が
1日長くなる追加と、家族葬、宗教者読経、大姉戒名まで
総額が269.000円+税です。
いかがですか?
大都市で火葬待ちの数日と保冷剤追加で、直葬だけの
葬儀でも同じような金額、もしくは高いんじゃないですか?
こんな方法もあると、参考になる方もいるはずです。
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創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります