年明けの電話相談等は10数件ほどで入会数は9件です
から、正月という時期を考慮すれば入会数に関してなら
問題の無い流れで良しでしょう。

でも葬儀施行では、特別忙しかった昨年の感覚もあるとは
思いますが今年に関しては、今のところ暇ですね。
刹那的な施行数など気にする必要はないのですが、経営の
観点からは気になるのも本音です。

先日の車中会議で聞かされたのは、毎年150名以上増え
続けているが、最近は相談者自身、自分達の入会が増えて
いると言ってました。 なるほどなぁ・・・

これだもん、毎年会員全戸に送付しているパンフレット
類の制作代、専用封筒、送料の負担が厳しくなる訳です。

入会は3.000円の入会寄付金1度だけですから、管理費
等を考えると配布できるのは1回が限度でしょう。
何年も全会員さんへの個別送付は無理ですね。

そこで今年から1軒1.000円の寄付金の振込用紙を同封
することにしました。 1.000円の寄付が可能な方には
お願いしますが、強制ではなく振込手数料も込みです。

ゆうちょ銀行間なら振替無料ですから、ゆうちょ口座の
ある会員さんは振替えして貰えるよう添付文を添えます。

さて、前回の続きになります。

10年、20年先を見て考える人が、わずか2年3年の
事で迷ったり、悩んだりするものなの? でしたね。
そう考えても不思議じゃないと思えますね。
これ・・・皆さんはどう思いましたか?

結論から言うと10年先は大枠で見えれば良いのです。
しかし2年、3年はピンポイントで見えないと駄目です。
その違いと言えばご理解頂けるでしょうか?

例えばですね・・・
ハワイは日本から見ると東30度内に位置します。
だから出発する時は真東に向かって走れば良いのです。
これが大枠の部分です。 方角さえ間違えなければ良い。

でも近場まで行ったらハワイ諸島の中のオアフ島であり
更にワイキキビーチに到着だとしたら、正確な詳細情報
が無ければピンポイントで到着できません。

設立前10年20年先を大枠で見ていた内容を記します

・ 団塊の世代が2030年代は80代になる
(この誰でも分かってる現実で以下の事が見えます)
 ↓
・ 平均寿命からみても終幕世代となる
 ↓
・ 圧倒的人数がいる世代だから過去最高の葬儀数になる
(大都市では火葬場が不足するのは明白)
 ↓
・ 当然、施設や病院の入所入院費用がかさむ
 ↓
・老人を支える若者が少ないから年金は減り続ける
 ↓
・残る配偶者生活を考慮すれば葬儀費用は掛けられない
 ↓
・だから費用の安い直葬系が増えて当然と考えられる

この先も書けばまだ続きますが、これが大枠を見るです。
いかがですか? 書き出せば「そりゃそうだ」でしょ。

これに対しピンポイントで見るは次元が違います。
そういえば、あんしんサポート設立直後だと思いますが、
こんな話しをしてくれた贈答屋さんがいました。

東北の大都市で葬儀屋をしていた人が、これから葬儀は
小さくなると20名、30名の小式場だけいくつもある
施設を数年前に造って失敗したそうです。
2018年の今から見れば10数年前ってことです。

これが今なら成功したでしょう。
多分7年前でも成功したと思います。 
でも更に5年前では失敗する・・・これが三歩先です。

この経営者の方は間違いなく先見性はあります。
葬儀は小さくなる・・・間違っていません。
間違えたのは『機を見る』ことです。
費用が掛からない事であれば、たとえ5年早くても全く
問題はありませんが、ランニングコストが掛ることだと
そうはいきません。1年でも大変、3年はアウトです。

『なにを』『いつ』『どのような内容で』『どうやって』
進めるかがピンポイントの対応です。

『なにを』
これを間違うと論外です。
経営者の感覚で何かすると失敗します。
対象者が求めている事を具現化するのが基本でしょう

『いつ』
これが機です。 
どの時点で始めるべきか、この判断が一番難しいです。
早ければ対象者は向いてくれませんし、遅ければ新鮮で
ないし先駆者が多数いて勝ち残るのは大変です

『どのような内容で』
料金、内容など主たる部分であり『なにを』とも同様で
利用者本位で無いと失敗する可能性大ですが、事業社も
経営存続できる利益は必要です。 加減が難しい所です。

『どうやって』
資金問題、告知方法、組織などがあります。
施設を造るぞと思っても、資金が無ければできませんし、
高額な資金を掛けたら料金も高くなります。

これらの全てが適切で適時に実行され、初めて成功へと
近づけるのだと思います。
今回は『大枠の見方』と『ピンポイントの見方』でした。



最後に経営者の持つべき『腹の括り方』があると思って
いますが次回に書いてみます。


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