体調崩してから半月が経ち、ようやく体調が戻ってきた。
この経験が何を意味してるのかなぁって考えた。

そうそう、ちょうどいい機会だから書いておきます。
参考になるか分りませんが、これが僕の基本です。

「これが、って何が!?」って思うよね。

んとですね、、人生には流れがあると思っています。
良い流れもあれば、逆流もあるし、流れの無い事もある。
いつも、いつも、明確な目標や目的地や答えが出るとは
限りません。 勿論、目的がハッキリしている事もある。

ただハッキリした目的があっても、流れの状況によって
遠回りをすることだってあります。
逆に準備が整わないまま走り出すこともあります。
それが『流れ』です。

具体的にどうするかと言えば・・・

1. 良くも悪くも、今の流れに身を任せて流される。
2. その流れは何を示唆しているのかと考える。
3. 流れに身を任せ、一番楽に辿り着ける場所を探す。
4. 辿り着いた場所から改めて目的地を探して向かう

文字で書けば年末年始はこんな感じだろうと思います。

》来年は分岐の年になるだろうと予測をしました。

1. 経営を重視して少し安い葬儀屋さんになる
2. 葬儀支援を前面に出した今の流れを推し進める

》この二者択一、正直なところ判断できずにいました。
》ところが年末クリスマス頃から体調を崩しました
》年末年始は体調が戻らぬまま半月が過ぎました
》年末年始はこの数年で一番暇(個人的には助かった)

結果は分りませんが、一連の流れから思ったのは・・・

・風邪を治すのに半月掛る年齢である自覚を持て
・設立当初のような無理はできないと知れ
・今より若返る事はない、年々加齢し体力は落ちる
・しかし入会数は減ってない(本日8日も入会あり)
・いつ電話が来ても不思議でない会員は150名を超える
・刹那的な依頼数で判断するな、視野を広く持て
・葬儀屋過多による渦中に巻き込まれるな
・10年間の歩みに誇りを持ち我が道を忘れるな
・今の自分達の体力で可能な事をすべしとの示唆

葬儀屋がしたい訳でなく、葬儀で苦しむ人達がいるのを
知って立ち上がったのだから、葬儀支援を貫き通せ。

但しいつまでも若くはないし、風邪をひいても半月掛る
現実を直視し、これから自分の体力、気力で可能な事を
できるだけ長く続けられる事をすべし、、と言われてる
ような気がする・・・これが流れの感覚です。

前回ブログに書いたように
『 葬儀支援を前面に出した今の流れを推し進める』
というのが、向かう方向で、直葬系を主力に行うのが、
『自分の体力気力で可能な支援内容』であり
『これから、より求められる方向性』でもあると思う。



僕は30代の頃から流れを最も重視してきました。
前々職の法人役員を退社しての起業・・・
あんしんサポートの設立・・・
前職の株式会社を黒字閉鎖しての無償提供・・・
あんしん館の設置、散骨場の取得、永代供養墓の建立、
どれも全て流れの中で決めてきた事ばかりです。

》僕の人生は流れの中で、無理せずできる事をする。

・社長以下全員が引き止めても1年掛けて役員を退社
 (きっかけは突然の入院でした)

・気づけば毎年新規事業で1億の借金をしていました
 (5年で5カ所の事業所を展開してました)

・ホテルの婚礼は黒字経営時点で手を引きました
 (引き際の良さは当時の税理士も驚いてました)

・共同経営者と根底が合わず分社、借金全額背負う
 (スタッフは仲間だと思う僕と意見が合わず分社)

・スタッフに励まされ気付けば1億は完済
 (スタッフに引っ張られた結果として完済できた)

・盛業中の美容室を無償でスタッフに提供
 (今まで食えたのはスタッフのお陰、退職金代わり)

・借金は金額の大小に関わらず躊躇したらしない
 (千明に聞いた時点で僕の中に躊躇がある証拠)

・過去において流れは、僕の進む方向性の示唆が多い
 (風邪ひとつにも意味があると思える時がある)

こじつけとも言えますが、流れを重視して判断したり、
進むべき方向性を見出して30年生きてきました。

皆さんは、どんな風に人生の進路を決めていますか?
そういえば、『流れ』に辿り着く前は『気学』でした。
次回は、その辺りを書いてみますね。



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