14日土曜日、午前11時から理事さんや最近葬儀をした
家族11名と我々2人の13名で、既存葬儀の疑問点やら
今後必要な葬儀の流れについて話し合いをしました。



最近葬儀をされ、家族条件の違う方々ばかりに、声を掛け
させて頂きましたが、皆さん快く引き受けてくれました。
葬儀をされた家族の皆さんが、我々の進む指標を決める為
だけに無償で集まってくれる。 ありがたいことです。

2時間の予定でしたが、2時間30分の話し合いになって
全員の方が発言してくれました。

僕から葬儀の疑問、疑問に対する考え方など書いた書面と
直葬パックの単価合計と実際の料金を提示しました。

直葬パックの単価を全て加算すると税別148.500円ですが
実際には69.500円で提供していると分ったようです。

皆さん異なる条件の方だけあって、家族毎に葬儀に対する
考え方、地域性、親戚条件などで全て違うようです。
ただ、これでは討議どころか話にもなりません。
そこで、こんな提案をしました。

『既存にある葬儀の在り方を否定するものではない』
『財布事情に余裕の無い家族にも選択肢が必要』
『無信仰の家族が無理に宗教儀式をする必要はない』
『普段の自分達で送れる葬儀があっても良いのでは、、』

以上の前提を基に葬儀内容の一部は、サンプルを提示した
上で話し合いをすると、最も鮮明になったのは・・・
あんしんサポートの葬儀支援の姿勢だったようです。

簡単に言うと、余裕のある家族なら何処の葬儀社でも葬儀
できるけど、余裕の無い家族が普通に依頼できる葬儀社は
少ないか、存在しないが、あんしんサポートがパイオニア
として新たな葬儀を創り出し続けている理由こそが、今は
余裕が無い状況になった家族目線であるという事でした。

この部分の話しになると、誰も口を挟む人はいません。
皆さん自分達より、大変な家族が存在している現実を理解
されておられるようでした。
また我々の身体や生活を心配してくれたり、あんしんサポ
ートの存在が無くなる事が一番の問題だとも言われました。

今回の2時間30分で、葬儀支援として我々がすべき事が
何となく見えてきました。

うちを利用する会員家族の個々が、それぞれ納得のできる
葬儀パックを創り出せという事のようです。

前橋だけでなく、あちこちから来て頂いた甲斐があります。
またサンプルとして食事の用意もしておきましたが、その
部分でも分かった事もあり、我々にとっては有意義な時間
という結果になりました。

実際は会議中に何をするか伝えはしませんでした。
頭の中では、ほぼ出来上がってきましたから、それを具体
的な形にして会員の皆さんに提示する予定です。

葬儀屋を利用した人達が集まって、話し合いをしてくれる。
そんな葬儀社ってうち以外にあるかな?
まぁ、普通に考えて無いでしょう。
その意味でも我々は非常に恵まれていると感じます。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
僕の頭の中では、すでに活かされています。  感謝・・・


追伸・・

午後3時から13名での湯かんがあったのですが、会議が

押して、湯かんの家族が早くきたから焦りました。 (^-^;

始まる前から僕は汗をかいた状態で、湯かん納棺、花入れ

お別れまでの2時間、汗をかいたままでした。



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