昨日8日は台風5号が近づくのは分っていましたが、予定通り
会員さんから依頼されている盆だな作りをすべく、準備をする
けど夜中の1時には大雨・・・ こりゃ駄目かなと思いながら
いつの間にか眠ってしまい朝を迎えました。

雨はあがり、風は少しありますが問題なしの曇り空です。
今日は息子の仕事も休みで、手伝ってくれる事になってます。

風もなく、曇り空ですから、晴れの猛暑より遥かに良い気候と
予想外の好転展開となりラッキーです。 

最近の日本・・・東日本大震災から天災が全国各地で起こって
いますし、犠牲になられた方、被害を受けた方も沢山いらっし
ゃいます。 そんな中、群馬県という地域は天災を免れる意味
では非常に良い地域に思えます。 地震、台風、などで大きな
被害は比較的少ない県のようです。 今回の台風も予想に反し
全く台風の感覚が無いまま過ぎ去ってくれたようです。

そんな曇り空の中、午前9時出発、休憩なしで順調に回れたら
午後5時過ぎには終了するはずです。
事前に予定時間は伝えてありますが、前に家を出発すると電話
連絡をする・・・という流れ毎年の基本です。

今は盆だなを飾る家だけは、レンタル盆だなの設置に行きます
けど、仏壇等を飾る家はホームセンターで好きな飾りを買って
自分で飾るほうが安いと、過去に飾った各種仏壇の写真を送り
自分達で飾り付けるよう勧めています。

8日は盆だなの飾りと設置だけで、籠盛生花一対と盆返礼品は
10日に再度届けることになっています。

一軒、一軒、伺う度に「あら代表が自ら来てくたんですね」と
言われるのですが・・・『他に誰もいねぇし・・』と心の中で
思いながら笑顔で挨拶です。 三人一組ですから非常に効率も
良く短時間で設置できます。 ただ設置が済むと「お茶でも」
「これ食べてって」と皆さん親切にしてくださいます。
でも予定が詰まっていますから、座ることなく次の家へと向う。
全ての設置が終わってみると、車の中は飲み物と食べ物が沢山
あり托鉢(たくはつ)に回ったような感じです。(^-^;

ほぼ予定通りに盆だなの設置が完了・・・ ホッ (´Д`)
今年は12日の友引が、あんしんサポート盆法要です。
午後1時、2時、3時、4時、5時、各回15軒、1家族で最高
4名までの参加、会員限定ですが、今年も満杯です。

盆といえば・・・昔は住職が各家庭を回ったものですが、今は
正月の札のように家族が寺に行って法要するのが一般的です。
それでも平均2万円~3万円くらいのようです。
先日葬儀した同級生の菩提寺は5万円だそうです・・たかっ!
また家に来て貰うと更に追加で2万円ほど払うのだそうです。
ありえねぇ・・・と思うのが僕の本音です。

ちなみに、あんしんサポート盆法要は・・・
・当方をお手伝いしてくれる寺の住職が執り行います
・故人1名5千円
・参加者は1家族最大4名まで
・服装は普段着
・他は一切必要なし
・俗名や戒名を書いた白木位牌、子供盆提灯付
・あんしん館式場で行う



盆法要もそうですが、僕らが自分の身を削る事で、内容や使用
する葬具の質を落とさず、少しでも料金を抑えて葬儀をしても、
まずは宗教者への布施、忌明け法要、納骨、墓誌彫り、そして
各年忌法要が高額では、葬儀そのものは高くなってしまいます。
我々の努力が揉み消されてしまうのです。

だから葬儀に関わる全てを低料金で行う必要があるのです。
葬儀だけでなく、各法要、遺骨の供養と処理、その全てを可能
にしているのが、あんしんサポートなのです。
ってゆーか・・・ そうするしかなかったし、そうでなければ
依頼に来られた家族を、守ることが出来なかったからなのです。

少しニュアンスは違いますが、食うに困っている人を見かけて
少しのお金を渡せば、その場の飢えは凌げますが、根本的には
何も解決できません。 その場の飢えを凌げる対応をした事に
満足する人のほうが多いし、それも親切であるのは間違いない
けど、本気で心配するなら、後々飢えを凌げるだけの、満足に
食えるだけの稼げる術を与えるのが最善策でしょう。

葬儀も同様、葬儀だけでなく、どんなに悪習であろうと葬儀に
まつわる全てに対応策がなければ、結局家族にとっては嬉しさ

半減ってことなんだろうと思う。 

僕が葬儀だけでなく、散骨、永代供養墓、墓閉じ、各年忌法要、
そして宗教者に至るまで、葬儀に関する全てに対応しているの
が分かると「さすが商才に長けていますね」と感心する人は多い、

面倒だから何も言いませんが『はぃはぃ・・・』って感じ。
また商売=儲けと考えるのが大多数であり、普通ですから時に

僕らを自分の土俵で見る人も多いですが、似て非なるものです。

我々から見ると全く違う人種です。 次回その辺りを書きますね。



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