7月も後半に入り、あと1か月足らずでお盆です。
旧盆地域があれば7月ですが、多いのは8月13日~16日です。
新盆(逝去の日から35日目が8月13日前なら、その年が新盆)
だけでなく、盆には先祖全員が里帰りをする日です。
会員には盆法要の用紙を郵送した通り8月12日(土・友引)の
13時、14時、15時、16時、17時に完全予約で行います。
もし、本ブログを見た会員さんで盆法要の申し込みを忘れている
方がいたら、16時、17時に若干の空きがあるようですから、
すぐに予約してください。 無予約で当日来ても法要できません。
8月13日早朝から午前を迎え盆と呼び、お迎えに行きます。
巨大墓苑では渋滞しますから、前日12日午後にお迎えに行けば
混雑もなく、一日多く家に帰れるから先祖も喜ぶでしょう。
墓のある人は墓でろうそくに火を灯し提灯に入れ、車等まで行き
一旦火を消し、自宅に戻ったら玄関前で火を灯し、仏壇等に火を
灯すことで先祖の御霊を向かい入れます。
ただ最近は地震が頻繁に起きますから、寝る前に火は消します。
永代供養墓あんしん一樹の陰に家族を納骨されてる家族も同様の
流れでお迎えしてあげてください。
自宅で手元供養している方、墓の無い方は玄関前から始めます。
盆飾りは、ホームセンターに行けば色々な飾りを販売しています。
ご自分の感覚で好きな物を飾れば良いし、飾らなくても問題ない。
また盆だなで無く、仏壇でも良いし、棚の上でも良いし、いつも
位牌等が置いてある場所で充分です。
飾りをされるなら、12日までにしておきましょう。
新盆の仏がいる場合、いつもより多くの人が線香を供えに来訪を
されるかもしれません。 ある程度人数が分かるなら葬儀をした
葬儀社で新盆返礼品を準備して貰います(未使用分は返品できる)
物でなければ、自分で用意しましょう。
一般的には3.000円・5.000円・1万円までですから、お返し等は
1.000円・1.500円で充分です。 包む額は親族間の関係、お付き
合いの習わしにより異なります。
ある程度の人数が予想される方の場合、盆は昼時でも訪ねて来る
事が多いですから、そうめん等を茹ででおくと便利です。
16日夕方は13日と逆の事をして墓まで送ります。
混雑や渋滞する墓所なら、翌日17日に送っても良いでしょう。
会員さんは分からない事があったら電話で確認してくださいな。
盆が夏休みの方は里帰りをする人も多いでしょう。
久しぶりに家族が集まる時ですから、今年もみんなが元気に集ま
れた事を喜ぶのは勿論ですが、先祖がいたから自分達がいる事に
対する感謝や、万が一の場合の流れや葬儀なども笑える時に話す
のが最善の方法です。 そして、来年も全員が元気な笑顔で同じ
ように会おうと再会を誓うのも良いでしょう。
もうひとつ、今はスマホでも動画が撮れる時代ですから、できる
なら全員の動画と各自の声も残しておくと良いでしょう。
毎年、毎年、これを繰り返す事を恒例とすれば、いつかその訳が
分かる時がくるはずです。
葬儀でも、法要でも考え方は全て同じです。
お金を掛ける事でなく、家族全員が元気な笑顔で過ごす事が一番
大事だし、できれば笑って話し過ごせる関係で居続ける事であり、
互いに助け合い労われる関係なら最高の家族と言えるでしょう。
その意味では、自分達が子供の頃に仲良く遊んだ事や苦楽を共に
してきた家族なんだと再認識できれば、なお良しでしょうか。
また盆の里帰りをきっかけに、今まで疎遠になりがちだった兄弟
姉妹との交流が増えれば、子供達同士にも良いでしょう。
少子化が進むにつれ、家族関係も希薄になっていますが、特別な
時を上手く利用して、せめて我が家だけでも良好な家族関係だと
思えるようになれたら良いですね。
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