気がつけば、もう7月・・今年も半分過ぎたんですね。
前橋は昨日は雨、この梅雨初めての雨らしい雨じゃないかなぁ。
けど今日は今のところ晴れてます。 水不足が心配です。
6月後半は「もって、あと1週間~2週間」と医師から言われた
との電話連絡が相次いでいます。
医師からの最後通告を受けたり、夜中に呼ばれると、まず電話で
連絡をして良いよって会員さんには伝えてあります。
それは家族にとっての安心に繋がるからです。
また我々は少数精鋭?事業ですから、葬儀、散骨、相談、等々の
行動予定が組み易くなり、もしもの時に備えて早めに寝よう・・・
と考えれば最善なのですが・・・基本、寝るのがもったいないと
でも思っているのか、眠くなるまで寝ないから、前々回ブログの
ような事態が発生しちゃうわけです。 いまだ頭の中だけが若い
時のまま・・・頭の中と身体や体力のバランスが取れていません。
とは言え、僕はそんなことで済みますが、電話で応対をするのは
千明ですから、電話が鳴る度に夜中だろうが、明け方であろうが
起きて電話にでることです。
逝去の一報電話なら、すぐに僕に連絡をしますが、急変したりで
夜中だけど呼ばれた段階で僕に連絡はしません。
電話を受けた千明は、すぐに寝られるはずもなく・・・
逝去の一報が来るか来ないか全く分からないから、待つでもなく、
ウトウトして暫く過ごし、いつの間にかの眠りにつく・・・
考えただけで肉体的にも、精神的にも大変なのは分かります。
家族が病院や施設に行き、逝去となれば再度連絡をしてくる。
その時になって初めて僕に連絡をする・・・こんな流れです。
逝去の一報が入るまで僕は普通に寝ていられますが、千明はその
都度、時間帯を問わず起こされ、次の対応をどうするか決めます。
どう考えても僕よりずっと大変な日々を過ごしています。
体面的には、どうしても僕が前面に出ますが、日々の睡眠を削り
対応してくれているのは千明なのです。
その苦労は会員さんの『安心』に大きく貢献しています。
なら人を増やせば良いのでは? と言う方もいるでしょう。
その通りです・・・が、今の料金設定が出来なくなる。
ただ、こけだけの為に増員して来なかっただけです。
我々以外の人が動けば間違いなく費用が発生します。
その代償として、自分達の身体が壊れたら元も子もないのでは?
と言われる方も多いですし、その通りなのも間違ありません。
されど、あんしんサポートに入会される方の中には、高額な葬儀
費用など用意できない人達が沢山おられるのです。
以前書いたように、相談に来て死後費用の不安が無くなって安心
しましたと帰られる会員さんは少なくありません。
料金が安い事もそうでしょうが『事前の安心』と『逝去後の安心』
そして『葬儀後の満足』が最大のテーマです。
ここまで書いたところで搬送依頼が入ってきました。
お爺ちゃんの死、独居になったお婆ちゃんと、両親を支えて来た
会員姉妹からでしたが、中途半端になりそうだから、今回はこの
まま掲載、次回はその模様を掲載できると思います。
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誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります