24日午前2時30分過ぎ・・・そろそろ寝るかなって思ってた
ところに搬送の電話が入って徹夜が確定した。
『うわー少し寝ておけば良かった』と思うけど後の祭り・・・
結局あんしん館を出て自宅に向かったのは、午前6時半を過ぎて
おり出勤の車も結構走ってました。 ところでお迎えに向かった
病院から出発した午前4時は、こんなに明るいんだと驚きました。
自宅に戻ると目が覚めるまで寝てようと、布団に入った午前7時
から1時間経った午前8時過ぎ・・・いつもの千明の声で「搬送
です」と起こされた。つーことはですよ・・・寝たのは最大でも
1時間・・・最小なら30分といったところでしょうか・・・
施設に行くと死亡診断した医師から「死亡診断書は午後に取りに
きてください」と言われたと聞かされる。
『おぃ、おぃ、診断書持たずに遺体運んだら法律違反だろ・・・』
たまにですが、法律無視した医者がいるから困ったもんです。
死亡診断書が無ければ、死亡届も提出できないし、火葬場の完全
予約もできません。
あんしん館に安置して、打合せ、説明をしていると正午になった
から死亡診断した個人医に電話をする。「午後2時過ぎにとりに
来て」と言われる「それだと明日の火葬だから間に合わない」と
伝えると「なら書いておきます」と言ったが、もし家族が連絡を
していたら、自分の医院が午後診療を始める2時に書くつもりだ
ったのだからバタバタする結果になっていた。
それにしても診断書など5分もあれば書けるのだから、死亡診断
したらその場で書けば良いのに、それが当然だと知らない医師が
時々いるのには驚かされる・・・しかし、それは決まって田舎の
個人医限定ですが、わざわざ自分の医院まで取りに来させるのを
当たり前と考えてる医者など、ろくなもんじゃねぇと思う。
相手の立場に立てない医者など信頼などできない・・・
患者の立場に立たず、自分の都合で診療しようとする医者・・・
どう考えても駄目だろ、どんな仕事でもそうだけど、相手の立場
など無視した対応をする事業や商売で長く繁栄する事はない。
時々、飲食店で食べ方まで指図する店主の店もあるけど、繁栄を
しているとすれば、それは珍しいもの見たさでしかなく、繁栄が
長く続くことはないでしょう。 皆さんの近くでそんな店がある
なら、行ってみれば分る。 以前は人が並んでたかもしれないが、
今は閑古鳥が鳴いてても当然だと思う。
家族が診断書持って帰ってきたのは、午後1時30分、そこから
必要事項を記入して貰い、それを役所に提出し、昼飯を食べると
睡魔が襲う・・・ あんしん館に戻って家族が帰る午後7時過ぎ
ようやく、帰って眠れると帰ろうとした午後8時、搬送の依頼が
入って帰れず・・・ 病院にお迎え、あんしん館で打合せをして
家族が帰ったのは午前零時を過ぎていました。
さすがにしんどい・・・
午前1時、自宅に戻るとシャワーを浴びて、サッパリとしてから
寝室の布団に潜り込み、テレビをつけ少し見ていたと思うけど、、
気がついたのは午前7時、テレビも、電気も、点けたままでした。
トイレに行って布団に入ると、午前8時起床、シャワーを浴びて
自宅を出発、午前8時45分から霊柩車を洗って出棺の準備です。
午前10時の炉、11時の炉と火葬、一軒は散骨、一軒は納骨と
墓誌彫りの依頼をされ午前中には完了しました。
ただ2件目拾骨の時、お婆ちゃんの大腿骨に入ってたチタン製の
金具をどうするか聞くと、一番一緒に過ごした曾孫娘は、骨壺に
入れてあげたいと言いましたが、故人の姉妹のお婆さんが言う。
「そんな物は入れなくて良い」とにかく強い人のようで、家族は
何も言えません。 拾骨が終わり愛用してたメガネを骨壺の中に
入れようとすると「それはあたしが形見分けに貰おうと思ってた
んだから・・・」と、またまた決めつけて言うから、誰も反論も
出来ず自分のバックに入れて持ち帰りました。
拾骨が済み斎場前に出て家族に挨拶をすると、曾孫娘はしきりに
涙を拭っています。 そこで骨箱を持ってた曾孫の男の子を連れ
館内に戻ると、斎場担当者に「あのチタン出して貰って良い」と
声を掛け骨壺の中に入れて館外に出ると、相変わらず声を殺して
泣いてる曾孫娘に骨壺を開けて、大腿骨に入ってたちチタン材を
入れてきたと見せてあげました。
見た途端、更に泣きましたが、深々と頭を下げ笑顔を見せてくれ
ました。 時々人の事は考えず自分の意見を押し通す人っていま
すが、今回のような対応をすれば、喧嘩にもならず良いですよ。
現在時刻午後5時30分どぇす。
今日は早めに眠りたいと思いますが、考えてみると、24日午前
2時30の電話の時点で眠って居なかったのですから、23日の
午前8時から、殆ど寝ずの状態って事です。
現時点で2日半・・・・今晩寝た程度では、いつもの状態に戻る
ことはないだろうと思う。
若い頃は2日の徹夜麻雀くらいは平気でしたが、さすがに60代
寝ずに2日半って事は、体調が完全に戻るのは倍の5日後・・・
くらいは掛るんだろうなぁ・・・
自分の命を削りながら生きてる気がしてきます。 あはっ (;^ω^)
にほんブログ村
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります