毎年5月は年度末の経費で作成している、新しいパンフレットと
新盆の法要、飾り、返礼品のパンフレットを同封するのが恒例化
している為、ホームページ変更作業も毎年行っています。
仕事の合間を使っての作業だからでは無いのですが、毎年、毎年
変更する度に不要になるファイルがあります。
分かり易い所では前回のパンフレット画像は、新しくなれば不要
ってことです。 毎年の事ですから数年間整理しないと、その他
にも不要なファイルが沢山増えています。
それとWindows7からWindows10に変更した事で、フォルダ
内画像が簡単に見えなくなった。 画像が表示されるまで時間が
掛るし、一旦画面から隠れると、再表示までにも時間が掛かる。
不要か必要か画像表示されるまで分からないから、処理に時間が
掛る・・待ってる時間が大変・・・そこで不要ファイルのほうが
多いから削除することにした。
フォルダ内のこの辺りは殆ど不要と思い込んで削除した部分・・
ところがホームページを直そうと思って開くと・・・
あれ? ホームページの各ページが見当たらない・・・
トップページに使用するindexすらない・・・
パソコンのCドライブ、Dドライブ、外付けハード内を探しても
見つからない・・・どうも削除しちゃったらしい・・・
ガーン (´Д`)・・・どうしよう。
表紙から全て作り直すなんて事になったら、面倒くせぇ・・・
何かいい方法は無いか・・・あるわけねぇか・・・と思いながら
パソコンのホームページを眺めていると、 ん、、待てよ・・・
サーバーにはホームページの全てが送信してあるんだからこれを
利用すれば良いんじゃねぇ!?
と準備をしていると、ホームページビルダーで制作したものだと
思い出し、ビルダーを開くと、アドレスから読み取りコピーする
方法もあると分かった。 ビルダーで制作したサイトなら可能な
はずだと祈りながら実行・・・ピンポーン♪ 大正解!
ちゅうことで、無くなったページは全て復元しました。
更に変更も完了して本日アップまで済みました。
反省点・・・本日もそうですが、夜中や明け方の搬送後に時間が
空いた時にする作業は、時間はあっても頭の中が眠ってる・・・
だから重要な事が簡単な事に思えちゃうのかもしれません。
でもね、ある意味これ大事なことに思えます。
自分で四苦八苦しながら作ったホームページだから、何かあった
としても解決策が見つけ出せるんじゃないかなぁ。
金銭的な余裕があった前職の代表取締役時代は、全てを専門家に
依頼してきました。 素人が手を出すより間違いないと思ってた
からでしたが、あんしんサポートを経営するようになってからは
以前とは違うスタンスをとってる自分がいます。
きっかけは、あんしんサポートの基本理念と僕の収入でした。
あんしんサポートは余裕の無い人を中心とした弱者支援が基本、
当時の僕は一般平均より高い収入がありました。
その人間が「生活だって大変だよね」と言ったところで、何処迄
いっても偽善でしかありません。
そこで意を決して法人を黒字閉鎖、事業体は長年頑張ってくれた
スタッフに無償提供することで、帰る船を燃やしたのです。
その結果、余裕が無くなり一から十まで全て自分でするしかない
状況になりましたが、そのお陰で個人的なスキルは上がり、少数
精鋭を維持した事で効率の良い仕事ができるようになりました。
数回前に会計ソフトを上手に使用すれば、リアルタイムで数字が
分かるから、税理士に依頼して一か月遅れの決算報告より遥かに
効率のいい決算ができると書きました。
この手の感覚については非常に多いです。
また勘違いしている人も多いです。
例えば緑ナンバーの霊柩車でなければ遺体は運べないと思ってる
人も多いし、税務署の申請は税理士、役所に提出する書類は行政
書士、法務局などは司法書士に依頼しなければならない・・・
なんて思ってる人はとにかく多いですが、全て間違いです。
霊柩車、税理士、行政書士、司法書士いずれも、それらの仕事を
無資格の人間が『有料でしてはならない』ということです。
自分でするとか、家族がするとか、友人がしてくれる等々・・・
営業でなければ誰がしても問題はありません。
あんしんサポートに関して言うと、無資本で事業を始め、無借金
のままで9年間事業を続けてきましたから、ホームページも含め
毎年の事業報告書、法務局の提出書類、さらには決算に至るまで
全て自分達でするしかありませんでした。
何事も初めから上手くは行きませんが、やるしかない状況ならば
いつの間にか、それらが無形の財産になり、個人だけでなく事業
体としても飛躍的に様々なスキル(能力)は上がります。
失敗をする事が良いことではありませんが、やむなくした失敗は
糧にしなければ意味がありません。
失敗を失敗で終わらせず、糧にできれば次に活かされる。
それと、人が死ぬと死亡関連、通帳、資産、相続、遺骨処理等々
様々な知識が必要となりますが、それから逃げずひとつ、ひとつ
学び続けて9年間経てば、相当な知識を持っても不思議ではない
ですし、前回書いた年金についても新たな知識が得られました。
失敗は成功のもとと言いますが、諦めさえしなければ、失敗とは
成功に至る過程のひとつでしかありません。
また知らない事は知らないと素直に言えて、知らない事は学ぼう
とする姿勢を持ち続ければ、年齢に関係なく成長できるのが人間
なんだろうと思う。
僕の生家は鮮魚店でしたが、創業者のお爺ちゃんがボソッと口に
した言葉「マグロは一生勉強だよ」を思い出します。
マグロの良し悪しは何十年経験しても分らない。 マグロを扱う
あいだは何十年経とうが、ずっと勉強だと思えってことです。
何となくこの言葉の重さが分かる年齢になったようです。
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誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります