決算日の4月30日は毎年新しいチラシパンフレットと、8月の
盆法要、盆飾り、盆返礼品の申込書等々を別納郵便ゆうメールで
発送するのが恒例行事です。

年度末だから利益が出ていれば、印刷代、ゆうメール代が経費で
落とせるからですが、ギリギリだったりすると赤字になります。
前期の結果報告は、そろそろ出るのかな・・・まだ受けていませ
んが、ゆうメールだけは必ず出しています。

今年は会員扱いで利用できる人の登録確認をしました。
今までは一人入会していれば、1回の葬儀は誰でも利用できたの
ですが、会員数の増加に伴い若干支障が出始めているからで・・・
兄弟姉妹の入会で、私が使うの・・・誰が使うの・・・といった
感じの口論を何度か耳にしたからです。

》入会は当方の考え方を聞いて納得、賛同できる方のみです
》3.000円の入会寄付金を1度だけ納めていただきます
》3.000円は今回のようなパンフレット等の送料、会員管理等に
 使用することになっており、寄付金の返金は致しません。
》会員期間については、葬儀施行1回済むまではずっと会員です
》利用できるのは以下の方限定となりました
・入会者自身+対象者登録した4名の方(血縁等不問)

今回の作業が完了すると実質会員が5.000名ほどになります。
月によっては限界・・・かもしれません。



そのせいで1日、2日と、ちぎらは一日電話応対に追われました。
FAXも含めてか分かりませんが、1日50件ほどだそうです。
中には中々繋がらないけど、葬儀の時は大丈夫なのですか?って
心配してた方もいたそうです。 勿論、今回は特別だと話したと
言ってました。

僕は高崎市の霊園で墓誌彫りと、渋川市の寺墓地で墓誌用拓本を、
採って夕方戻ってきたら、そんな報告でした。

決算に間に合うようにと、何となく始めた新パンフレット送付が
今では恒例化し、会員さんもGWには新しいパンフレットと盆の
法要日時、予約書が来ると分かってきたようです。
一年に一度、会員さん達に送付することで、入会してからなんの
音沙汰無しより、会員さんは安心していられるようです。

また料金改定、パックの増設、パックの廃止、また今回のように
会員登録のお知らせなど毎年できるのと、同じ時期の送付だから
会員さんが分かっている為、開封してくれる人も多くなります。

郵便局の人が集荷に来た翌日、翌々日の2日間で100件の返信
って、葬儀社への返信としたら結構凄いんじゃないかと思う。

今回は『B3両面カラーのチラシパンフレット』を数枚と『A4の
両面カラーで盆法要、盆飾り依頼書、盆返礼品注文書、対象者の
登録欄』が記載された用紙を1枚、角二封筒に入れたんだと思う。
パンフレットを数枚入れるだけで、友人知人に渡して貰えます。

明日からは電話でなく、直接来館して対象者登録をされる家族が
いるようですが、小さな事だとしても、何度となく顔を合わせて
おくことは、いざ葬儀になった時でも家族が安心できるらしい。

逝去の一報を入れ、故人の処置が済むと病室や安置室で待機する
家族は、何となく不安なのでしょう。
病院や施設でお迎えに来た我々の姿を見るとホッとしました。と、
その場で言う人もいれば、あんしん館の打合せで言う人もいます。
多分、何度も顔を合わせているからの安心感なんだと思う。

その流れで葬儀を行うからでしょうか・・・
あんしんサポートの葬儀は、泣くだけでなく、笑ったりもあって
家族が自分達の持つ空気の中で温かく送れたと思えるようです。

単に葬儀をするだけでなく、葬儀が起こる前から心の拠り所とも
言える存在であり、葬儀に成れば全面信頼できる頼もしい人達と
心から家族が思える存在・・・でありたいものです。



にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります