1500回の執筆、凄いですねぇ、我ながら感心しちゃいます。
毎日書いても4年以上書き続けてるって事です。
瞬発力があるのは分かっていましたが、時に持続力もあるらしい。
ってゆーか、文章を書く人間だとは思ってもみませんでした。
字を書けば小学生並みに下手だし、鉛筆持っていると手は痛いし
疲れるし、早く書けないし、早く書けば自分でも読めないし・・・
そんな奴ですから、子供の頃からノートをとるのが苦手でした。
だけど子供の頃を思い起こせば、小学生の頃から母親に「国語の
授業参観で物語の感想の時は、手を上げなくてもお前は必ず指さ
れるね」と言われ「へぇ、そうなんだ」答えた記憶があります。
また夏休みの宿題で読書感想文があると『前書き』と『あとがき』
だけを読んでから、主要な部分を数ページ読み、前ふりを書いた
あとは、自分なら、僕は・・といった方向へ話を持っていく事で、
本は全文読まず感想文を書いてたのを思い出す。
そんな書き方でも不思議と賞が貰えた。 たはっ・・・^-^;
1500回書き続けるってのは、良く読んで貰えば分かるでしょうが、
同じような内容を、何度も書いているのが現実でしょう。
繰り返し書き続けて得られるのは『潜在意識への刷り込み』です。
きっと僕の立ち位置、考え方、目線は年々明確になっているはず、
明確になることで対象者の人達にも伝わり易くなります。
んと、、食料品店より、鮮魚店のほうが魚が新鮮な印象になるし
鮮魚店で買いたいと思う人のほうが多いこれと似ています。
我々が対象とし、我々を必要する人達にとって、自分が依頼すべ
きは何処かを迷うことなく、相談に来られるんじゃないかと思う。
きっと以前にも似たような事は書いていると思いますが、1500回
ですから『家族目線の真意』や『葬儀に無理をするなという理由』
などを書いてみようと思います。
多分ですが、あんしんサポートについては、他の葬儀屋が見ても、
聞いても理解に苦しむほど、内容の割に低料金だと感じたりなぜ
そこまで拘るのか!? って思う同業者は多いだろうと思う。
実はこれが立ち位置の決定的な違いです。
葬儀社は葬儀を商売とて事業を成立させ、食っているのですから
当然の事ですが、あんしんサポートは葬儀ありきでなく、葬儀は
人生の結果としてあるものと考えているのです。
その部分については昨日の葬儀で改めて自覚しました。
昨日の葬儀は火葬場が他市の為、一日で行うと拘束時間が長いと
前日に家族だけでの湯かん納棺を行いました。
故人の長男、長女、次男更に・・と座って1時間15分ほど過ごし
ましたが、次男は明日は来られないのでと言ってました。
きっと仕事の都合があるんだろうな、程度に考えていたのですが、
葬儀当日、人のいない所で長男の奥さんから伝えられたのは・・・
「義弟は都内に住んでて病院に行く日だから来てませんが、昨日の
湯かんが終わってから次男が言ってました。 あの人の言ってる事
は筋が通ってる。俺もその通りだと思ったと言ってました。 実は
彼が先かお爺ちゃんが先かって心配してたくらいで、末期癌の治療
があるから、今日は来られなかったんですよ」と言うのです。
全く知りませんでしたが、それを聞いた僕から出た言葉は・・・
「なら伝えてください。 葬儀や遺骨や費用の心配はしなくて良い
から、今残された人生を奥さんや家族との思い出作りの日々にする
事と、したい事を箇条書きにして、ひとつひとつ成し遂げろって、
そして箇条書きの全てを達成するまでは生き続けろってね」
それを聞いた義姉は目を真っ赤にして聞いていました。
これでお分かりでしょうか・・・
葬儀内容は一般葬儀社と比較しても遜色ないどころか豪華です。
親族葬儀の祭壇写真を見て分かるように、写真に写っている生花
だけでなく、灯篭類、菓子盛、造花などの全てが付帯してます。
自宅には持って帰れませんが、買えば20万円以上になる供物類の
全てが付いた葬儀祭壇は料金的にみたら豪華です。
但し我々は祭壇供物の売上げは無く当然利益もありません。
寺の墓所に建立してある永代供養墓に納骨し、33回忌まで保管を
しても一銭も掛からないとは、寺は年忌法要があれば利益になり
ますが、納骨後あんしんサポートの利益は全く無いってことです。
多分、この辺りが葬儀社の人達には理解できない部分でしょう。
それでも続けるのは、人生で一番大切なのは人生を楽しむ事だと
思っていますが、医師がサジを投げた瞬間から、その終焉が近づ
いているって事ですから、自分の死期が近づいているのに楽しむ
のは難しいでしょう。
だから今を精一杯生きる事、自分や家族の心に詰められるだけの
思い出作りをして詰め込むこと、それが生き甲斐や生きる原動力
となってくれたらと思うのです。
ところがその前に大きく立ちはだかるのが、葬儀費用や遺骨供養
などの金銭問題です。 実際は入院費や施設費用もありますが、
僕にはどうにもなりません。
せめて死後費用の心配だけはしなくても、終幕を迎えられる・・・
それなら精神的に思い出作りをしようと思えるんじゃないか・・・
それは対象者本人だけの問題でなく、家族にとっても同じです。
だから明確な内容、明確な料金設定、一切追加不要のパック設定
というのが、あんしんサポート葬儀パックの絶対条件なのです。
葬儀で食ってるんだから商売じゃん・・って言われるでしょうし、
その通りですが、それでも根底はそこじゃないって事なのです。
そう考えたら、うちの姿勢が理解できませんか?
そして、理解できない葬儀社は僕らと立ってる土俵が違うのだと
思って間違いありませんし、線路のように交わる事もありません。
葬儀を続けていけば行くほど、自分でも意識してない我が目的が
日々明確になっていくようです。
僕個人としては利口じゃねぇな・・・けど性格だからなぁと半分
諦め感覚ですが、ちぎら曰く「人生で一番堂々と胸を張って生き
ているのが分かるし、充実した日々を送ってます」だそうです。
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誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります