4月は朝の搬送が続き、寝る時間が早ければ健康的な起床時間だと
思いますが、出勤時間の人達も結構いて、車は走り難いです。
本日7日、午前6時過ぎの電話、高崎市の病院7時30前のお迎え、
渋滞を避けつつ前橋まで戻ってきました。
亡くなったのはお爺ちゃん、病室に行くとお婆ちゃんと長男夫婦の
3名が待っていました。 看護師さんに手伝って頂き、ご遺体をス
トレッチャーに乗せると搬出口まで戻り、あんしん館に来てくれる
よう伝えるとタクシーで向かうと言う。
「ん? 自分の車じゃないの?」
「はぃ、タクシーで行くしかありません・・・」
「認印は持ってる? 直葬の1番で良いんだよね?」
「はぃ、そうです」
見送りの医師と看護師に、聞いての通りだから院内で死亡診断書が
書ける場所を貸して欲しいと伝え、火葬申請書に記入して貰った。
8日は友引だから9日午前11時の火葬を抑えた旨を伝え、料金の
説明をしましたが、火葬中は家族親族が1人でも待合室を借りない
と駄目なシステムになった事と料金を伝える。
部屋は4千数百円ですが、使用したら清掃しなければなりません。
清掃員の費用も掛かってしまいます。
斎場が新しくなり今まで無かった待合所が出来たのに、たった1人
でも待合室を使わせる行政の感覚は納得ができません。
なら待合所は何の為に設置したんだ??
民間なら費用が掛かって当然ですが、わずか3名が待つだけなのに、
待てる椅子はあるのに、費用の掛かる部屋を強制的に使わせる・・・
家族は少しでも費用が抑えられるように、友人の車に乗せて貰って
前橋あんしん館まで来て入会しても、地元の行政が商売人の感覚で
無駄な費用を使わせる・・・それも強制だから問題だと思う。
今回の家族のように自家用車の無い人達は、ただでさえ不便な設置
場所の斎場だからタクシー代も馬鹿にならないのに、火葬している
時間に『待ってるだけの為の料金』を取られる。
火葬する全てが無料待合所に収容できないと言うなら、家族親族が
10名以上は部屋を借りて貰うシステムなら理解できる。
火葬中に清めで飲食する人達は部屋を借りて貰えば良い。
館内は自動販売機があるのだから、無料待合所では飲み物は良いが、
食べてはいけない・・・とでもすれば良い。
これを決めた担当者達の意図は分かりませんが、細心の注意をして
決めた事ではないだろうとしか思えない。
開設説明会の時にも突っ込んだが明確な説明は無かった。
「一人でも部屋を利用して頂く決まりなんです」
程度の説明しかできなかったのだから間違いない。
親方日の丸の安定した職員にとっては、わずか数千円かもしれない。
しかし数千円が大変な人達もいるのだから、理解不能なシステムを
無理強いするのは、行政だからこそ絶対に良いことではない。
市民は黙ってる必要はないが、市議団も了承したのだろうか・・・
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誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります