今月はいつもより若干多いかなぁって感じの流れで16~17件

だろうと思いますが、数日の余命宣告されました電話が相変わ

らず続く2月になっています。

最近は僕より、ちぎらが寝不足でへばっている感じですが、自分は

いつまでも若いつもりでいるのか、年のせいだと思ってないらしい。

諦めの悪いやっちゃ・・・ 無駄な抵抗なのに・・・


さて前回ブログで目的地さえハッキリ分かっているなら、渦中に

はまった時、進む方向が見えなくなった時、無暗にもがかずに、

流れに乗ってみると進むべき道が見えてくる書きました。

じつは良く読めば分かると思うのですが、前回のブログにはもう
1つ、僕の経験からの教訓をさりげなく書いておきました。 
分かりましたか?・・・って分かるわけないよね。

『初めは本気じゃないほうが成功しやすい』って事です。


良く読んで貰えば分かりますが、前回ブログに書いた仕事は全て
自分から望んだものではありません。

『経営指導もしていた美容ディーラー』は
美容室経営者の方々が、経営指導をして欲しい・・だから戻って
来いと言ってくれた・・これが本音でしょう。

なら経営指導の時間が取れる会社でなければ駄目だし、以前在籍
した会社の社長と意見は合いませんでしたが、お世話にはなった
のですから、後足で砂をかけるような真似はしたくありまん。

そこで理容ディーラーが本職の会社に入社し、美容室への営業を
拡大させる事で、経営指導もできるし、前職の会社と堂々と渡り
合えるし、戻って来いと声を掛けてくれた方の気持ちにも、応え
られる・・・それだけの事でした。

最初からそんな程度でしたから、メーカーから好き勝手に仕入れ
好き勝手に売り切っていました。
初めて勝手に仕入れた時は「誰だ!」と言われましたが、僕だと
分かると様子を見てくれたようです。 仕入れた物は完売します
から会社にとっては全く問題ないし、床屋さんと美容室では販売
する量が違いますから、会社にも貢献できたようです。
それが初めての役職が『取締役』に繋がったんだと思う。
変に真剣じゃ無かったから出来た好き勝手な仕入れでした。

『ホテルの婚礼美粧・美容室・衣装などの経営』
何の前触れもなく僕が代表の会社を突然設立したと聞かされる。
誰が、どう考えても真剣にはなれんでしょう。
正直なところ「はぁ? 馬鹿じゃねぇの・・・」が本音です。
それでも作ってしまったのだから、動けるだけ動いてみるかね、、
そんな感覚のスタートですから駄目で元々です。

ホテルの面接で相手がどんな偉い人でも、絶対入り込みたい何て
思ってないし、本音はどうでもいいのですから、緊張することも
なく、言いたい事は言えるし堂々とした態度で余裕でした。
これが結果として良かったのでしょう。

『そして、あんしんサポート』は
何度も書いたように、仕事が出来なくなった千明(ちぎら)への
お詫びとして収入源を確保できれば、サヨナラするつもりでした。
その後は、ブログにも書いた通りの流れです。

『経営者と未来予測が違って退社した美容ディーラー』
じつは、この会社への入社もそうでした。
20代半ばの僕は、経営の勉強がしたくて、結婚はしてたけど、
奥さんの了承を得て1年間だけ好きに勉強させて貰う事になって
いましたが、うちの奥さんの知り合いで美容ディーラーの営業を
してた人が免停になり、一か月間だけ運転手をして欲しい・・・
それがきっかけです。

スーパー業界で生きてた僕から見ると、美容業界の人達は甘いと
しか思えませんでしたが、言われた通り運転をし、待ってる間は
読書をする日々を過ごしていました。
あと数日で運転手も終わる頃、営業会議があるからオブザーバー
として参加して欲しいと、社長から言われ参加しました。

ずっと話しを聞いていましたが内心『くだらねぇ・・・』としか
思えないほど甘い感覚の会議に、うんざりしてきた時、社長から
意見を求められました。 
初めは拒否しましたが、どんな厳しい意見でも構わないから思う
ままを言って欲しいと言われ、ならばと結構きつい事を言った。
どうせ、あと数日で会わなくなる人達ですからね。

翌日、社長から夕食に誘われ、ついでに仕事にも誘われました。
僕が運転してた人は、毎日午後3時頃に仕事を終わっていたから、
これなら仕事をしながらでも、勉強はできると判断したのです。

どの仕事もそうですが、最初は気楽に入った事で僕の持つ良さが
出たんだと思う。 ところが仕事を始めると現実は違う・・・
というか仕事に対する姿勢の問題なんだと思けど。

20代半ばから仕事の全てが、初めは本気じゃなかったのです。
でも、それが結果として上手くいった根本のように思えるのです。

これが僕だけのことなのか、誰でも同じなのかは分かりません。
でも、これは僕自身が経験してきたノンフィクションで、結果と
してオーライだったと思える30年弱なのです。

何事も全力で猪突猛進するより、少し余裕を持ってたほうが視界
だって広くなるし、目一杯緊張してたら弾力が無くなるのがゴム
ですから、適度な緊張くらいが精神的にも余裕を持てるってこと
なんだろうと思います・・・という経験則のお話しでした。



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