今朝は午前8時までタップリ寝るつもりでしたが駄目でした。
5時30分に起されました。
朝日を浴びて・・・かと思いましたが、今は午前6時くらいまで
暗いんですね。 知りませんでした。
夜中の搬送はあっても明け方の搬送は暫く無かったようです。
予定より2時間半早かったけど、それなりには寝ました。
事務所で斜め反対側に座っている千明が静かです・・・
椅子に寄り掛かって寝ています。
会員さんからの依頼を初めに受けるのは千明ですから、僕よりも
寝不足なのは確かです。 現在時刻8時45分、出発まで45分
ありますから、あと30分寝かせても何とかなるでしょう。
本日搬送したお婆ちゃんは、施設入所の方で面倒を看ていたのは
本人より年上で90代のお婆ちゃんでした。
入会した時は自分で車を運転していましたが、さすがに最近返還
したらしく、姪後さんかが連絡役をしてくれています。
本人のお金があるから、直葬だけして両親が入っている寺の永代
供養墓に入ると聞かされています。
施設から連絡が入ると、我々だけでお迎え、安置も済んでます。
これから高崎市に行くので、午後1時頃に姪御さんが来館して、
死亡診断書の記入をして貰うことになっています。
ただ8日友引のせいもあるでしょうが、7日の斎場予約を見ると
火葬炉も式場も全て予約が入っています。
やむなく9日朝一の火葬予約となりました。
どうも先月終わり頃から葬儀数は増えている気がします。
この数日は決して寒く無いのですが、何故か12月は人が亡くな
る時・・・なのかもしれません。
この先年内の流れは、今年の年末31日は友引で斎場は休日です。
前橋は元旦、2日が元々休館日ですから、30日が年内最後で、
新年は3日からの火葬となります。
前橋の場合、年末年始は午後4時火葬の2枠が増えはしますが、
さして影響はありません。28日深夜逝去でも30日午前火葬が
取れるかどうか・・・だろうと思います。
年越しの難しそうな方を抱えておられる家族は、次の部分だけは
確認と手配だけはしておきましょう。
1. 依頼する葬儀社に年末年始逝去で施設安置が可能かどうか?
2. その時の料金体系とドライ等の追加予想と料金
3. 自宅安置の場合、一番寒い部屋での無暖房安置をする事です
親戚や弔問に来ても暖房はつけず、部屋は閉め切っておく事
これ・・・ 皆さんが思っている以上に大切な部分です。
(自宅でも納棺安置ならドライの持ちは倍近くとなります)
4. 100円ショップで布団サイズ保温シートを2枚用意、布団の
上に敷き、その上に搬送シート、更にご遺体と掛布団の間に
1枚これだけでもドライアイスの持ちはかなり違ってきます
(これを準備してくれたら、相当家族目線の葬儀社です)
5. 搬送時点で少しでも腐敗臭がしている時は、身体を凍結させ
るのが最善策です。 また首から上の腐敗が心配なご遺体は
搬送直後に死化粧をしておきましょう(黒ずみは隠せる)
頭部はドライを半分に割り、綿花を薄く包み、頭部に沿って
放射線状に当てると良いでしょう。
年末の葬儀は無理でも、火葬は可能ならためらわず火葬、年明け
に遺骨で葬儀をするのも良いでしょう。
遺骨での葬儀は通常なら考えられない地域でも、年末年始の場合
しっかりした理由があるので問題ありません。
下手に遺体をのまま保管して、式場で異臭がするより遥かに良い
結果になるし、費用も数万円から違ってくるはずです。
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります