今朝は自宅で亡くなったお婆ちゃんの搬送から始まった。
発見したお爺ちゃんが119番に電話したようですが、死亡して
いるのが明らかなら、救急車は乗せてくれません。
その代わり救急隊から連絡を受けた刑事課の人達がきます。
今回は自宅で終わりましたが、警察署に連れていかれるケースも
多く、その場合は4時間ほど調べられます。
日々健康で病院には縁の無い人なら仕方ありませんが、医者通い
しているなら、万が一の対処法だけは考えておきましょう。
『自宅で亡くなった場合に死亡診断してくれる医師の確保』
『その際に依頼する葬儀社と大枠の葬儀内容』
これだけ決まっていれば、突然のことでもスムースに進みます。
午後4時45分から湯かん納棺、6時から読経、明日火葬です。
と、書いているそばから、自宅で亡くなった家族を警察に連れて
行かれた方からの連絡が入ってきました。
この場合、調査、検視などで間違いなく4時間以上掛ります。
12月は2連続で自宅逝去、刑事課が入った葬儀のようです。
さて、本日の本題に入ります。
前回ブログで『お客様は神様です』を真正面から否定する内容と
併せて、僕がどんな考え方の基で動いているかを書きました。
12月は今年の反省したり、来年以降の指針を考える人も多いで
しょうから、年末にならないうちに僕の経営感覚を書いてみます。
参考にはならないかもしれませんが、こんな考え方もあるのか、、
くらいの価値はあるでしょう。
多分ブログを読んでくださる方の多く、或いは殆どの方が感じる
のは『強気な商売する奴だなぁ』じゃないでしょうか?
この強気な営業はサラリーマン時代も含めると、35年以上になり
サラリーマン営業時代は、これでも常にトップセールスでした。
また美容業の社長時代、美容室は開店当時はたいした事の無い店
でしたが1年後から数年間は2時間待ちが当り前でした。
手前味噌ですが、地域1番店と呼ばれていたはずです。
前職の社長業と、あんしんサポート代表理事は数年重複しますが、
設立当年は、たった3件の施行、そこから倍々ゲームで5~6年
増え、9年目の今年は対前年施行数を9月15日の時点でクリア
してますから、多分対前年比は130%くらいでしょう。
但し、9月15日時点での売上高は前年より減少と、以前書いた
通りですが、年間で見れば売上も当然増えているはずです。
いかがですか? 一般的な見方からすれば『強気な商売』なので
しょうが、どの時代も決して悪い状態ではないでしょ?
勿論『お客様は神様です』的に媚を売る商法もあるでしょうし、
それで繁盛させている方もいらっしゃるでしょう。
この両者って商法としたら真逆に位置していると感じませんか?
いいえ違います。 ほぼ同じ位置にいるだろうと思います。
それが昨日のブログに書いた『客』の心理です。
どんなに強気に思える商売でも、或いはお客様は神様と媚を売る
ような商売でも、利用者にとって問題なのは中身だからです。
分り易いように両者の例え話をしてみます。
『強気なスーパー』
極普通の品揃え、極普通の料金設定、極普通の品質のスーパーが
嫌ならうちで買ってくれなくて良い、、と強気な発言を消費者に
し続けたらどうなると思います?
間違いなく閑古鳥が鳴きます
『媚を売るスーパー』
極普通の品揃え、極普通の料金設定、極普通の品質のスーパーが
うちはお客様の為に、お客様の求める物を、求める価格で提供し
ていますと言ったら、、どうなると思います?
これまた間違いなく閑古鳥が鳴きます
ところが、超抱負な品揃え、超激安の料金設定、超高品質のスー
パーだったら、『強気』だろうが『媚を売ろう』がどちらであろ
うと繁盛店になるのは明白なのです。
利用者は自分の求める欲求を満たしてくれるスーパーに行く・・・
たったそれだけの事なのです。
くちが悪かろうが、優しかろうが、その人の奥にある『対利用者』
への想いが、料金や内容や品質になって現れているだけです。
その点に関して消費者は非常に敏感に察知します。
第六感とかシックスセンスとも言います。
結論、小手先の商売では長くは続かない・・・
短期で少し繁盛させる程度なら誰でもできる・・・
第一段階として開店5年以降も繁盛してますか?
第二段階として開店から10年以降も伸びていますか?
更に15年以上繁盛店として続いたら、あなたの商道は本物です。
追伸として・・・ちと嫌味に聞こえる人もいるでしょうが・・・
》もっと宣伝すれば利用者は増えると思ってる人いませんか?
そんな事をしても増えません。 料金、内容、人間性などなど、
何かが、或いはその全てが駄目なのですから・・・
》集客の為に特売をと考える人・・・
そりゃ売れるでしょ特売品だけは、でも繁盛店にはなりません。
追伸の結論、利用した大半が絶賛しなければ繁盛はしません。
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります