昨日は予定通りに出勤、墓誌彫りの墓まで息子を案内して、
準備だけ手伝って散骨に出発する直前、昨日連絡のあった人
から電話が入り一旦事務所に戻ることになった。

入会の為来館した家族と話し、費用面と遺骨をどうするかも
解決できる、ぱっく60を勧めて入会手続きをしていると、
息子が軽トラックで戻ってきたので墓誌彫りが完了したと
思ったが、相談している所へきた。

「どうしたの? もしかして終わってない?」
「うん、バルブが回らず、思いっきり回そうとしたら、手の
 皮が剥けちゃったから工具を取りに来た」と言う。

改めて聞くと、バルブが回らず石を彫る砂鉄が出ないらしい
入会手続きが終わったら、現場に行くからと伝える。

現場に行くと息子が待っており、そこからは悪戦苦闘・・・
彫り始めてしまったのだから、何とか彫り終えないと大変と
試行錯誤しながら何とか彫り終えたのは、午後1時30分を
回っていました。 すぐに修理屋さんに連絡、問題の器具を
届けて、ようやくあんしん館に戻ったのは午後2時過ぎ、、、

「もういいや、今日の散骨は中止にして飯食いに行こうや」

墓誌彫りのコンプレッサーや器具類はとにかく故障が多い。
前回の時は軽トラックの水温が上がり、高崎から次の墓まで
行く途中で休憩したほどです。

3人で昼食を食べ戻ると立て続けに来館者があり、散骨延期
して良かったぁ、、バタバタせずに済んだと安心、そろそろ
帰ろうかと思った矢先、5分違いで2件の搬送・・・
結局自宅に戻ったのは日付が替わった午前1時過ぎでした。

ほらね・・・どんなに嫌だと思っても相手任せの仕事ですし
家族にとっては大切な葬儀ですから、僕の感覚や疲れなんて
どうでも良いことなのです。

明日は前橋で火葬、高崎の自宅にお迎え、あんしん館で納棺
してから、前橋の拾骨、そのまま公営墓地で納骨したあと、
伊勢崎市で火葬、午後4時から毎月の血液、尿検査です。
疲れたままですから、肝機能数値はいまいちでしょう。

明日は最初の食事が午後5時過ぎでしょうから、前日夜から
食べずなら血糖値は低いでしょうが・・・

出来れば翌21日(金)には5名の散骨を予定しています。
せめて散骨の日はバタバタせず、自然の景色をゆっくり眺め
られる心の余裕が欲しいもんです。


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