世間的には、あんしんサポート = 武井の印象が強いですが、
葬儀という仕事、少し忙しくなったら、とても一人では運営
し続けてはいけません。

また葬儀支援が基本事業ですから、我々の存在を心の支えに
しておられる家族も多い為、もし僕に何かあったら閉鎖、、、
では済まされません。 葬儀事業をする以上、代表に不測の
事態があっても支援続行できる準備は必要です。

そこで頼れる相方の存在が必要不可欠となります。
》基本的な考え方が同じか近い人、行動力のある人
》足を引っ張る発言、思考をしない人
》仕事の中から、大切な部署でも完全に任せられる人
 (なんぞの時は経営者ですからね)
》この状況を考えて書き続けているのが本ブログなのです

設立当初から、あんしん館誕生までは千明でさえも、本当に
食べて行けるようになるだろうか・・・
何とか食べて行ける仕事になってくれたらラッキーといった
感覚で日々過ごしていたそうです。

この当時の千明は完全にお手伝い感覚でしかありません。
おかげで当初は全てを僕が行って、そのお手伝い雑用をして
きたのが千明という図式でした。

あんしんサポート葬儀支援センターの役割が決定するまで、
千明の既成概念を壊し、僕の理念が身体に染み渡るような、
仕事や話しをいつもしていたのを懐かしく思い出します。

今だから言うのでしょうが、当初は千明でさえ『えっ、この
人は何を言ってるのやら・・・』と思っていたそうです。

・2030年に起こる現象を語る
・式場よりも低料金安置所のほうが必要優先順位は高い
・墓閉じ、散骨は間違いなく増える
・葬儀の規模は小さくなり、直葬が急増する
・料金高低は二極分化するが、我々が目指すのは一番多数に
 なる三角底辺の人達を最優先した葬儀支援である
最終的には『誰もが死後費用の心配をせずに済む世の中』を
目指すと言ってたのですから、千明の思いも分る気がする。

その千明が本当にできるかも・・・と思ったのは、あんしん
館を開設してから、新聞は基より、NHKで全国放送され、
紹介が出始め、支払いに支障が無くなったり、葬儀した家族
からの反応が、自分の知っている家族反応とは全く違うのを
何軒、何十軒と肌で感じるようになってからだと言います。

まずは一緒に働く仲間が信者になります。
その意味では夫婦で事業をするのがベストだろうと思える。
帰りが夜中になっても、夜間、早朝に起こされても、いつも
一緒に行動していれば、疲れるのも一緒、寝不足も一緒って
事ですから「夕飯は食べに行こう」でもお互い納得だろうし
「ラーメンで良いよね」でも納得できるでしょう。
更に夫婦で頑張れば、人件費だって抑えられる・・・

うちの場合、残念ながら奥さんは一緒に仕事をしてませけど
今からでも間に合う人は夫婦事業もありだと思います。

さて、ちと話しが横道に進みそうですから戻します。

経営者が考えるべきは、内容や料金ばかりでは無く、もっと
言えば『具体的で明確な目的』をみせる必要があります。

『家族目線』とうたっても葬儀の全てに於いて具体的言動が
明確に示されてなければ何も無いのと一緒です。
家族目線で、家族の為に、と言ってるだけで満足する人って
結構多い・・・ってゆーか、出来ない人の殆どがそうです。

よく経営セミナーに出席して満足している人っていません?
セミナーで何かを聞き、出来たような錯覚なのか、その程度
なら出来ると思うのか、帰って一週間もすれば元の木阿弥に
戻っている人・・・これではどうにもなりません。

・自分が目指す目的を明確にし、それを聞いた人が頭の中で
 絵に描けるだけの理論武装と行動力で現実を見せること

・まずは共に働く仲間や家族が自分の信者になる力量は必須

・そして未来に対する備えは過ぎる事は無いと考え、できる
 事は何でもし続けること

もっと突っ込んで言うと『料金』や『内容』よりも、ずっと
ずっと大切な部分だと思っています。

葬儀に限らず自分がトップ引きをするつもりなら、頭だけでなく
身体で覚えるまで続ける事と、なによりも言ったことを実現させ
る迅速な行動力だけは絶対に必要ですよ。

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