前回ブログは13日夜書いたもので、暇ではないけど、決し
て忙しくはない・・・ なんて書いたせいでしょうか・・・

14日は午前6時に「搬送です」と千明からモーニングコー
ルで起こされ、搬送途中の8時30分介護施設から搬送依頼
の電話が入るが、朝一火葬の方を霊柩車で斎場に搬送できる
最も早い時間の午前9時15分に搬送すべく、準備を進めて
いると午前9時、病院へのお迎え搬送の電話が入った。

一件の直葬と3件の搬送ですから、3件目のお迎えがいつも
より30分ほど遅れる程度で、さして問題は無いと判断する。

今朝の前橋は本格的な秋か!? と思うような気温の曇り空
でしたが、汗を流しながらの搬送、安置を繰り返した。

午前11時過ぎ全ての搬送と安置が済み、あとは個々の葬儀
打合せですが、一軒は県外からの来館待ちでお昼頃には到着
する予定だし、一軒は認印を忘れて家に取りに帰ってるので
最後の家から打合せを始める事にして納棺安置を済ませる。

千明から全て納棺安置の直葬と聞かされており、打合せ前に
15日朝一火葬枠を3件抑え『これで安心』と一息つく。

最後に搬送した家族が最初に到着、すでに納棺安置は済んで
おり家族が『末期の水をとり』『線香を供える』と最終的な
葬儀の打合せに入ります。

すると「もう納棺してくれたんだ」と僕よりいくつか年上の
喪主の言葉に違和感を感じながらも「直葬ですよね!?」と
確認すると「はぃ、そうです。家には帰らず病院から、あん
しんサポートさんへ直接運んで貰いたいと伝えました」

『ん?・・・何となく嫌な予感・・・』
あえて69.000円パンフレットを見せ、もう一度確認をする。
「このパックに変更と聞いてますけど・・」

「いやいや、これじゃなくて家族葬パックがあったでしょ。
あれでお願いしたいんですけど、ただ自宅に運ぶんじゃなく
初めから、ここに運んで貰う『直葬』でお願いしたんです』

『・・・それ直葬って言わねぇし』

と心でつぶやくが、納棺安置から個室安置に変更だし、全て
打合せが必要になるし、と言っているうちに2件目の家族が
来館され、安置室で『末期の水をとり』『線香を供える』と
安置室での打合わせに千明が入る。

家族葬の打合せは順調に進むが、寺はあると言うので予約を
した火葬時間から逆算した葬儀時間を伝え、寺に確認をして
貰うが連絡がとれない・・・

白木の位牌類を渡し、寺の時間確認が取れ次第、連絡をして
くれるよう家族に伝え、他は全て予約通りの流れで決める。

1軒は寺の確認待ちですが、一応2軒の打合せが済み、県外
からの来館を待つ、その間に安置室の生花、果物、白木膳等
全てを準備していると、午後2時早朝に搬送した家族が来て
ようやく最終打合せと、死亡届出書の記入が完了。

全て15日朝一火葬の予約でしたが、最終的には・・・
15日午前10時火葬
16日午前10時火葬
16日午前10時30分~湯かん、葬儀、午後2時火葬
という結果になりました。
予約とキャンセルを何度も繰り返した事で、斎場にも迷惑を
掛けましたが、あとは市役所に死亡届の提出と火葬許可証の
発行をして貰わなければなりません。

午後4時過ぎ市役所に到着、少し待たされ2通の届出をする。
(一通は寺の確認がとれない為、本日は提出できず・・・)
4時45分、ようやく提出が済み、あとは発行を待つだけで
はありますが、いつもなら50分~1時間近くは掛る。
何故か他市より遅いのが前橋市です。

ようやく身体が空いて、市役所の近くにあるファミレスジョ
イフルで『七種の和朝食+納豆+キャベツとレタスのサウザ
ンサラダ』で本日初めての食事をとる。
ドリンクバー付で税込670円は実に安いです。

普段なら食後にココアを飲むのですが、時間が無いので省略
午後5時15分の閉館時間5分前に市役所に戻る・・・
どうせまだ発行されてないよね・・・

ところが発行されてる・・・おっ! その瞬間、館内アナウ
ンスから「本日はノー残業デーです。 みなさん・・・」と
流れているのを聞いて思った。
『おぃおぃ、やりゃぁ出来るんじゃねぇ、普段からやれよ』

現在時刻午後7時35分、仕事モードに入ってから14時間
近くになっています。
ってゆーか、今朝はシャワー浴びられなかったから何となく
頭がベタッキーになってる気がする。
千明はいつでも爆睡体制に入れるようです・・・

確か前にも暇だって書いたら、忙しかったと書いた事がある
ような気がする。 暇だって言ってれば忙しくなるのかね?


3件程度の搬送でも、色々が少しづれるだけで忙しくなると

教えられた日であり、搬送依頼の電話で朝起こされてから、

気がついたら夜になっていた一日でした。


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