あんしんサポートの葬儀は、現在行われている葬儀の中でも
他社と一線を隔す内容の多い葬儀でしょう。
その違いの根底にあるのが『家族目線の葬儀』を具体化して
いるのに対し現状は『業者、宗教者主導の言いなり葬儀』の
違いが大きな差になっているものです。
正直なところ、何処も同じように淡々と流れる流れ作業的な
葬儀と、うちの葬儀のどちらが良いのか僕には分りません。
ただ葬儀社に長年勤務してきた千明に言わせると、家族から
こんなに感謝されたり、家族が本音を語ったり、葬儀後でも
我々を家族が笑顔で迎えてくれるのを私は知らないと言う。
なら少なくとも千明の知ってる葬儀より、家族の評価が高い
ことだけは確かだろうし、毎月絶える事なく入会者数が継続
している事実をみても、とりあえず間違ってはないと思う。
但し、それは群馬県人に対してというか、他県の人達もいる
けど喪主や家族は群馬県人だからかもしれない・・・
それが昨日の葬儀は、九州熊本の人達だけの葬儀でしたから
いつもと同じ葬儀が他県の人達には、どんな風に感じるのか
滅多に無いチャンスであると試してみたのです。
だからこそ事前に内容を書きだして、自分にも嘘の付けない
手法をとった訳で、大事なのは結果の良し悪しばかりでなく
全国誰に対しても同じ感覚で良いのか、或いは地域毎に違う
ものなのかを知る事であり、結果を正確に学ぶことでした。
結果から言うと、、、
『所変われば品変わる。されど家族の心に違いなし』でした。
であるなら、葬儀の内容、あり方も我々が感じているものが
全国的に通用するということであり、家族目線の葬儀は全国
何処でも家族の求める葬儀の形なのだと自信を持てます。
他社では行わない、あんしんサポートオリジナルの葬儀内容
或いは考え方、遺骨供養の方法など他社との差別化を図れる
秘伝(ちと言い過ぎ・・)を公開する理由は2つです。
1.業者(宗教者含む)主導の言いなり葬儀からの脱却
2.業者が楽な葬儀でなく、家族が納得できる葬儀への改革
いつも言うように、金銭的に余裕のある人は現行葬儀社でも
間違いなく色々してくれます。
費用さえ支払えば極端な話なんでもしてくれるはずです。が
あんしんサポートは余裕の無い人達が第一基準です。
この点を考慮して読んで頂きたいと思います。
1.業者(宗教者含む)主導の言いなり葬儀からの脱却
最近減ってきた感はありますが、いまだに宗教者の個人的な
概念で色々用意させる僧侶がいます。
その典型は法要で『祭壇用の生花一対』『墓用生花一対』と
祭壇用『果物』『菓子』さらに『布施』数万円と当然のよう
に言うけど祭壇の生花、果物盛り、菓子箱等は祭壇に置いた
ままで墓に持って行く訳ではありません。
細かい事ですが一時が万事この調子で、あれを用意、これを
用意と言うのは簡単でも、家族にとっての負担は大きい事も
あるのです。 これらが宗教者の部分に対してです。
業者に関しては高い物が大きな供養だと言わんばかりの提案
だとか、支払いの時になって「これは別料金」「あれは別」
だと言う葬儀社が多く、葬儀社とのトラブル話は日常茶飯事
だと九州の人達も言ってました。
1.業者(宗教者含む)主導の言いなり葬儀からの脱却の結論
家族の財布事情の範囲で、家族がしたいと思う事ができるの
が最善だと考えます。 財布事情によっては、我々葬儀社や
宗教者から見ると、あれがない、これがない・・・何て事も
あるでしょうが、プロなら費用を掛けずに補ってあげられる
方法を考えてあげれば良い話しです。
現行のように何でも売り付けるのが葬儀社でなく、依頼者が
頼れる葬儀社や宗教者が当たり前の時代に脱却、変革すべき
だと思うからです。
2.業者が楽な葬儀でなく家族が納得できる葬儀への改革結論
前々回のコメント返信に書きましたが、家族葬が済んだあと
疲れ切って少し眠ってしまいました。 これが意味するのは
少数精鋭とでも言うのでしょうか、葬儀の全てを2人だけで
行っている副産物が疲れ・・・なのです。
理事さん達からは人手を増やせと言われ続けているし、その
通りだと思うのですが、人手を増やすと現行料金で続ける事
など出来なくなります。
創設者の我々だから夜中の搬送でも、寝ずでも別料金を追加
せずに何とか遣り繰りしているのが本音です。
これを真似しろと言っているのではありません。
掛るべき料金が掛るのは当然ですが、何でも家族が支払うの
だから的な感覚を捨て、家族の立場で考えて欲しいのです。
余るほどの人数での葬儀、その費用は全て家族負担の現実、
葬儀社の社員は自分なら、そこで葬儀したい思うのか?
また現行多くの葬儀内容は、流れ作業の淡々としたショーの
ようで各担当者も、いつものような、いつもの流れの葬儀、
担当者が気にするのは家族ではなく、時間の流ればかり・・
祭壇の豪華さや、形ばかりに拘り、心の無い現行の葬儀から、
少しでも家族が、自分達の手で温かく送れたと納得や満足の
できる葬儀内容へと変革して欲しいからです。
しかし葬儀経験の長い人は概念も強くなりがちです。
家族の為にと思っても、過去の経験では新たな発想が湧いて
くる事も少なく、何をどうしたら家族目線かも分らないのが
本音だろうと思うのです。 だからあえて記載しています。
ヒントになるかもしれませんし、真似するかもしれませんが
家族にとっては良い結果を生んでくれる可能性が高くなる。
全国の家族から連絡を貰いますが、何のお手伝いも出来ない
のが実情です。 せめて近くの葬儀社が今より家族目線へと
変革してくれたら、喜んでくれる家族は増えると思うけど、
・・・そんな感覚だけなのです。
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります