予定では15日頃に出来上がるはずの著書が到着しました
前回同様、B6サイズ表紙別180ページで作成しました。
今回も執筆、表紙、全て自分で作成し印刷製本だけ業者に依頼
することで、できるだけ製作費を下げる手法です。
予定通り定価1.000円税込でお渡しできます。
詳細はあんしんサポートホームページ で・・・
入金済みの方々は昨日、ゆうメールで発送業務をしたそうです。
早速箱を開けると、PP加工した表紙が見えます。
本当はツヤ消しPP加工が良かったのですが、取り扱ってない
との事で、ツヤ加工して貰ったものです。
開いてみる・・・文字の大きさ、本文に使用した紙、なかなか
良いじゃんと、まえがきを読み進めると『誤字発見』うぅぅ、
この時点で読み進めるのを中止・・・
この先を読むと『間違い探し大会』になりそうだし・・・
そういえば・・・前回の執筆でも聞かれた事があります。
本を書いてみたいと思う人は結構いるみたいですが、何をどう
したら良いか分らないとか、自費出版で100万円以上掛ったと
聞いたけど、武井さんもそのくらいしたの? なんて聞かれた
のを思い出しました。
そこで本を書きたい人用に、僕からのアドバスイです。
1. 書く内容によりますが自叙伝的な本を書くなら10冊、20冊
から考えたほうが無難だと思います。
2. 売る事より思い出を書き、自分の宝物になれば良いでしょ
3. B6サイズは、128mm×182mmですから大抵のバックに
入るサイズなのと、自分が読んで読み易い大きさだから
無線とじ(普通の本仕上げ・週刊誌は中とじじゃないかな)
4. 原稿をPDFにすれば特殊な文字でなければアウトライン
とらなくても大丈夫、僕はDFP教科書体W4が本文です
5. 表紙は厚めのマットコート220KにPP加工しています。
PP加工とは透明なフィルムを貼る事で、表紙補強と保護
6. 本文は書籍用紙72.5k、縦書き頁に16行、1行33文字で
書いています。 フォントサイズは11.5です
大き過ぎず、年寄りでも読めるギリギリサイズです
7. 表紙は4色カラー、本文は一色の黒、本当は見返しと言って
表紙の裏と次ページに色のついた紙を貼ると良い感じですが
結構高くなるので、表裏表紙の次に遊び紙(うぐいす色紙)
を入れて誤魔化しています
8. ネット検索すればテンプレートがあると思います
9. 僕の場合、縦書きですから右綴じです
問題はここからです。
自費出版費用はピンキリです。 数万円~150万円程度の幅が
あると思って良いでしょう。
自費出版するなら、全て自分で作成して印刷と製本のみ依頼を
するのが最善だと覚えておきましょう。 そりゃあ、沢山売れ
ちゃう本なら話しは別・・・出版社に持ち込んで採用されたら
全て出版社持ちで出版してくれるようですが、僕の場合に限り
そんな事を考えたことすらありません。
自分で執筆し、自分で何度も読み直して校正、変更をし続けて
納得できたらネットで完全データとして依頼すれば、10冊でも
2万円とか3万円程度でできるんじゃないかな・・・
定年を迎えて時間のある人なら『我が人生』を語るも良いし、
小説や童話を書いても良いし、仕事をしている人なら仕事人生
として記録しておいても良いでしょう。
パチンコに行ったとか、飲みに行ったと思えば2万円や3万円
使うことだってあるでしょう。 その金額で一生どころか自分
自身の存在が無くなった未来ににも足跡を残せるのです。
それと文章書いていれば、ボケ防止にもなりそうだし、文章に
しようと思えば、着眼点も変わってくるし、メリットはかなり
あるように思える反面、デメリットは思いつきません。
本の宣伝しようと思ったら、いつの間にか『執筆の勧め』って
感じになっていましたが、それも良いでしょう。
是非、皆さん本を執筆してみてください。
50ページでも100ページでも良いと思います。 執筆の秘訣は
上手な文章を書こうと思わないことです。 僕はそんな感覚で
書いてるせいか、思ってるほど大変なことではありません。
そのかわり、読んで分るように文法的に一貫性がありません。
けど、親しみやすい文章になる・・・とも言えます。
是非も皆さんも一度チャレンジしてみてください
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります