今年に入って初めて暇な月となった5月、こんな状態が続いたら
それこそ閉店の音楽、ホタルの光~♪ で閉鎖になっちゃう。

うちが暇なら、世間はもっと暇だろうと思っていますけど、この
一寸先の読めない感覚、、久しぶりに味わっています。
今月の入会も16名と、いつもよりは若干少な目です。
31日は入会相談があるようですけど、今月は20名弱みたい。

これだもん、それなりの料金設定をしたくなるのは分ります。
また、こんな時期を乗り越える為にも、葬儀外の別収入事業って
必要だと改めて実感させられる時でもあります。

但し、この暇さの原因は単純明快、会員の絶対数が足らない結果
なのは間違いありません。 
やっぱ忙しいからと、講演会をさぼってちゃ駄目だろ!って言わ
れている気がしてなりません。 また再開しますかね。
今回は執筆もしたし、丁度良いかもしれませんね。


今日は式場で行われた一周忌法要も顏を出さず、PCに向かって
最終的な校正と、表紙制作も完了しました。
いよいよ月曜日には印刷依頼の段階に入れる事になりそうです。

表紙、裏表紙まで含めて184頁、ほぼ前回と同じページ数です。
表紙も含め、ブログに掲載したものと、少し変わっています。

今回、新盆法要の対象者に封書を送付した際、ちらっと著書の
ことを書かせて貰ったら、すでに100冊ほど注文が入ったという。

出来上がりは来月半ば過ぎなのに、あら凄い・・・って感じ。
元々販売が主目的ではないのと、いかんせん、僕の執筆ですから
発売前から100冊って聞いただけで充分満足です。

前回の執筆は書いたあとは、直すのが面倒だからと、通しで読み
もせずでしたから、後から読むと『うーむ・・』と思える部分が
何か所もあって、ちと後悔しました。

それに、今回は書いた直後から、何を書いたかなぁ?って感覚も
あったのが気に掛かっていました。  読んだら全部書き直し、
なんて事になったらどうしようと思う部分もありました。

ところが、改めて読んでみると、いつも言ってる事と、納棺師で
話してる事『まさに俺だよな』の内容が書いてありました。

ちと宗教者に対しての手厳しさは感じますが、専門家的な感覚も
必要以上に突っ込み過ぎる表現もなく、言いたい事を言っている
割にアッサリ読める仕上がりになっているようです。

千明曰く、前回は泣き笑いしながら読んだけど、今回は『なるほ
どぉ』って思いながら読めたのだそうです。

上手、下手は別として、こうして文章に残すと、自分の中にある
考え方がまとまってるか、ないかも分るし、もっと言っちゃうと
考え方そのものが、あるか、ないか、も自己分析できる訳です。

自分では、しっかりした考え方を持っていると思っていたけど、
実際はさしたる考え方などなく、漠然としたものでしか無かった
としたら、ちょっとした事があれば、すぐに行き詰るでしょう。

自分が進む道すら、見えてないかもしれません。
1年以内に過半数が閉鎖し、5年以内に80%が消滅、10年以内に
95%が倒産すると言われており、ほんとかなぁって数字ですが、
100件起業したら、10年後はたった5件以下って事です。

僕が経営者として唯一自慢できるとしたら、前職の事業は25年間
倒産する事なく、経営者が交代した今も存続し続けていること。
あんしんサポートも立ち上がって10年、法人化して9年になる。
現在までは事業を倒産させた経験だけは無いことです。
もっとも、大きくもできないけど・・・

自分で事業を始めたいと思う人達は、自分の中にある本質を見極
める為に、起業された方は確実な運転をし続ける為に、是非とも
自分の中にある思いを、文章にしてみると良いと思います。

その結果は良くも悪くも、今の自分であり、何処に向かって進も
うとしているかも分るのではないでしょうか。

今回の執筆で最大の恩恵は、自分の中にあるもの、いつも話して
いる事を客観的に見られたことです。
えっ!? って思うかもしれませんが、自分が話していることは
自分は聞いてないですから、分っていそうで分らないものです。


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