最初に書いておきたいのは、素の自分を隠したり、誤魔化したり

せず、ありのままを自然体として自分を受け入れることです。

僕の場合なら『根は軟弱な奴』これを否定せず受け入れる。

次は目標とする人間像を決めます。

僕の場合なら『始めたら最後までやり抜ける人』って感じ。

すると『根は軟弱な奴』が『始めたら最後までやり抜ける人』に

なるには『何をどうすれば可能か!?』に変換できる。

すると『引き返せない状況を作り出せば良い』となり、これが

『渡った船を燃やし退路を断つ』となり、俗に言う『背水の陣』

となるわけですが『引き返せない状況を作り出せば良い』とは

『ブログに書き言い訳できない状況を作る』

『人に話すことで有言実行しなきゃいけない状況を作る』

これで前段の準備は整いましたが、いかんせん根は軟弱物です

から、更に逃げ場を無くし、やらざるを得ない状況を作ります。

それが『講演会で話す』『会う人毎に言う』『相談者にも言う』

繰り返し、繰り返し、言い続けることです。

ここまで来れば、後はやるだけですが、ただガムシャラにやれば

良いってものではなく、次の事柄を考える必要はあります。

『何がしたいのか?』

『なぜしたいのか?』

『それは必要とされているのか?』

『将来を見据えた結果か?』

『より具体的にする事の全てを明確にする』

正直なところ、僕はこんなものを書き出した事はありません。

ですが、いつでも明確な回答を出す自信はあります。

今から9年前、僕が言ってたのは・・・

『15年~25年後は葬儀施行数はピークになるが金はない』

・団塊の世代が75才を過ぎれば葬儀は一気に増えるが年金額は

 減るから、嫌でも直葬は増え続ける

『これからは葬儀場より安価な安置施設が必要になる』

・公営住宅は老人世帯、独居老人の集まりとなるはず、5階建

 まではエレベーターもなく自宅安置は無理

『葬儀場は5名、10名でも寂しくない最大30名程で充分』

・人の付きあいは狭くなる一方、本当の家族葬が増えて当然

先見性とも言いますが、先見性は能力ではなく、現状を踏まえ

未来予想する事で、誰でもできる事ですが、えっ!?って思う

人は、常に未来予想する訓練をすれば間違いなくできます。

例えば、上に書いた次の文章を見てください

『15年~25年後は葬儀施行数はピークになるが金はない』

昭和20年~25年くらいに生まれた団塊の世代と呼ばれる人が、

沢山いるのは誰でも知ってることです。 その人達は今70才に

成り始めているのですから、75才~85才の間に逝去する人が、

非常に多くなるのは当然でしょ? また若者3名で1人の老人を

支える年金だとしたら、若者から毎月5万円取れないでしょ?

だから年金は下がって当然・・・となるわけです。

全てにおいて、こんな考え方をすれば誰でも未来予測はできる。

そして最も強調したのが『人の死に何故高額が必要か?』です

今でも『本来行政がすべき事、何の為の市県民税なのか?』と

いうのは変わっていませんが、行政がやらないなら、やらざるを

得ない状況を作ればいい、と始まったのが『あんしんサポート』

であり、ようやく認知され始めたってことです。

今回は目標設定と組み立てでしたが、この中で最も大事なのは、

上記『繰り返し、繰り返し、言い続けることです』に思えます。

ちと難しい言い方をすれば、言い続ける事で自身の潜在意識に

刷り込んで洗っても消えない、取れないようにする。

格好よく言えば『信念』にするって事なんだろうと思う。

ただひとつ注意する事があります。

何度も言い続ける事で刷り込まれるのは、必ずしも前向きな正の

意識だけでなく、後ろ向きな負の意識でも同じだという事です。

小難しい言い方はどうでも良いのですが・・・んと・・・

「俺は駄目だ、駄目な奴だ、最低な奴だ」なんて思い続けたり、

言い続けたら、間違いなくそんな人間に近づくって事です。

思ったより話が進みませんが、いよいよ次回は僕自身が実際に

している事、言ってる事を具体的に書いてみます。

次回『千明でさえ驚くほど、ハッキリ言う事も多い』

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