『自分が家族目線の土俵に居続ける為に』のブログを書こ

うとPCの前に座って気付いた・・・

僕が良く使う言葉『家族目線』を詳細には語った事がない

のではないか? また家族目線を一般論として語っている

葬儀社があったら、その家族目線は間違いなく嘘である。

家族目線に一般論など存在しないからです。

なら家族目線とはなんぞや? ちと具体的にしてみます。

家族毎に『経済力』『考え方』『家族関係』『感性』など

全てが違うし、葬儀前に施設や入院で多額の費用が掛った

家族もいれば、予期せぬ突然の逝去、最近では家族以外の

甥姪、兄弟姉妹、叔父叔母などが行う葬儀も増えている。

それら個々の持つ条件に最適な葬儀、遺骨、墓、など全て

加味して、その家族にとって最善と思われる葬儀を考え、

提案し、提案内容の全てが完了し、集金金額までの全てが

依頼した家族が納得できる葬儀を執り行うことです。

勿論、その中には家族の宗教観も含まれるし、葬儀期間の

仕事や学校行事だって含まれるのです。

葬儀は予定は立たないですから、大事な仕事が絡んだり、

試験と重なる時だってあります。 家族全員に100%対応

できない時もあります。 でも考え方は一貫しています。

『葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事、だから

絶対に無理をしてはいけません』

あんしんサポート基本理念に沿って組み立てるのです。

だから夜に葬儀をする事もあれば、友引に葬儀をする事も

多々あるし、仕事の都合で一週間ご安置なんて事もある。

間違っても、宗教者、葬儀社、親戚などを優先することは

ありませんから、固定概念を持った人達や自己中な宗教者

だと衝突することもありますが、絶対に引きません。

残る家族を第一に考えた『家族目線の葬儀』だからです。

読んで分るように簡単ではありません。 

流れ作業のマニュアルだけの葬儀では到底成し得ません。

追加、追加の嘘つき料金を平然と行っている葬儀社なのに

家族目線などあるはずがない。大嘘つきです。

流れ作業の事前相談でもできません。

家族と膝を交え、家族が本音で言える状況の中で、話し合

って初めて可能となる葬儀が『家族目線の葬儀』です

更に家族の予想した以上の付加価値があれば尚良しです。

僕が評論家やコンサルタントと称する人達を一蹴するのは

彼らは既成概念の葬儀を前提として話し、担当者うんぬん

に関しては軽く触れるだけで実態がありません。

結局は安い、高いが基本だったり、話し方が丁寧だとか、

電話応対で自社の名前だけでなく受けた担当者名も伝えた

から良い葬儀社だ・・・こんな次元ばかりだからです。

初めて会った人が、いつまでも敬語で丁寧に話していたら

打合せという限られた時間内で家族と担当者の壁が消える

ことなどありません。 結局、家族は本音が言えぬままに

葬儀が始まる可能性大ですから、これの何処が良い葬儀社

なんだ!? ふざけるな!と言ってやりたいくらいです。

コンサルタントが葬儀施行の内容まで細々口出しなどでき

ないし、できても、その葬儀社でできる範囲の事だけです。

あんしんサポートは当初、紹介業務をしようと思って発進

しましたが、紹介では思ったような葬儀はできないと結論

づけて自社施行に切り替わった経緯があるから言える。

紹介葬儀社で家族が本当に満足できる葬儀はできません。

但し家族が納得できる葬儀なら可能でしょう。

・・・うむ、この部分は1回では到底無理です。

次回は家族目線葬儀を少し噛み砕いたり、家族目線葬儀の

難しい部分、家族目線を続けるために・・・です。

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