本日は朝8時30分に前橋を出発、北部隣接市で火葬でした。

いつも思いますが葬儀と同様、火葬場毎に全てが違います。

今日行った火葬場は県内で最もしきたり!? 決まり!?が

強い火葬場のひとつです。 普段が前橋斎場で慣れてる我々

には、ちと面倒だと感じるのが本音ですが、地元の葬儀社は

それが当たり前でしょうから、郷に入っては郷に従えです。

県内全ての火葬場毎に、流れや方法は全て違います。

葬儀の変化は地域ばかりでなく、時代背景によって変化して

きましたし、これからも変化するでしょう。

どんな考え方で何をしてきたかの根底は『自分に嘘をつかな

い生き方をしようとおもったわけ』の時、詳しく書きたいと

思いますが、見栄を張らず、虚勢を張らず、特別な能力など

持たない僕でも頑張らずにできる方法を貫いてきました。

『どんな考え方をするか』

現時点で葬儀をした人達の多くは、葬儀のどの部分に不満や

疑問を持ったか!? どんな変化を望んでいるか!? また

5年後、10年後の時代変化を予測し、消費者の生活も予測、

そこから湧き出る葬儀の在り方を想定するだけの事です。

『どんな行動をしてきたか』

あんしんサポート8年間の歩みを確認すれば分る事ですが、

・人の死後に費用が掛り過ぎる現実に疑問を持つ

・年金が減るのは必然、ならば国保葬祭費で行える葬儀を

・安価な安置室の要望が増えるはず(あんしん館設立)

・本当の意味での家族葬が増えるはず(あんしん館設立)

・墓守不在で墓閉じが増えるのは空家が増えるのと一緒

・墓閉じが増えると散骨が増加する(散骨場所有)

・直葬+散骨の複合パック要望が増えるはず(ばっく60)

・家族以外の行う葬儀が増えるはず(完全委託パック)

この8年間で実行してきた事柄の大枠は以上でしょうか。

実際は各項目毎に様々な気配り、心遣い、ようは付加価値と

呼べる部分がちりばめられていますが、その点は次回として

今回のテーマに対する回答は・・・

》建前や見栄や虚栄は一切除き、あんしんサポートが対象と

 する家族が本音で望む事を知り、可能な限り実現する

》消費者より一歩先を見て、これから必要とされるであろう

 内容を設定する

① 専用散骨場所有

散骨場を所有した年はわずか2件でしたが今では、、、、

散骨は極々普通に聞く言葉にまで広がっています

② 安価な安置室新設

4階建て、5階建て公営住宅にはエレベーターが無かった。

自宅に連れては帰れないのだから安置所が必要、ところが、

大手葬儀社しか所有しておらず、料金は高い、、

また施設に入所する人は激増しているが、部屋が空けば家族

の誰かが使うのは必然、逝去後に帰れる部屋なし、、

③ 直葬+散骨(ぱっく60)

設定した当初は利用者も少なかったですが、今は主流パック

④ 完全委託パック

家族以外の親戚や友人、近所などが行う葬儀が増えれば必然

的に本パックの利用者も増えるはずです

今回の内容を見て考えて頂きたいのは、書いたのを見てでは

なく、見る前から自身の中に湧き出ていた内容でしたか?

それとも『へぇー なるほどぉ』でしたか?

虚勢や見栄は要りません・・・今自分の中にある考え方の中

から『創造力』『先見性』がどれほどあるか、或いは無いか

自分自身で分れば良いだけの事です。

また自分が設立当初、或いは5年前や、10年前に想像してた

時代、葬儀は今と同じですか? 違いますか?

大事なのは能力の有無でなく、嘘偽りのない自分を知ること

だと思います。 ここで虚勢や見栄を張ると失敗します。

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