3日隣接市での火葬を済ませ戻った夕方から、風邪のぶり返し?と

でも言うのでしょうか、微熱ですが7度4分ほどの熱が出て早めに

帰宅しネットで調べた『たまご酒』を作って貰い飲みました。

普段一滴も飲まない人が200㏄ほどの酒を飲むと大変です。

おかげでぐっすり眠る事は出来ましたが、大汗をかけるほどでなく

ジトーッとしている程度でした。 鼻風邪?でしょうか、熱よりも

鼻詰まりが顕著です。

昨日は暖かい日でしたから、予定通り散骨に出発、道路も混雑なく

いつも通りに散骨場に到着、散骨場近くの気温は13℃もあります。

道路に雪があっても不思議でないのに、暖かいのですからスキーを

仕事にしている人達は死活問題だろうと思えます。

帰りに千明の実家に寄り、母親や弟家族とひと時おしゃべりをして

夕方事務所に戻ると、待ってましたとばかりに電話が鳴ります。

散骨相談、墓閉じ相談、そして余命わずかとの葬儀相談でした。

5日も朝から数件の電話が入り、午後から相談が続きますが、僕の

本音は『もう少しだけ頑張ってください』という心境です。

昨日も早めに帰り、前日の半量のたまご酒を飲んで寝ました。

あと数日もすれば本来の体調に戻れるのでは・・・と感じます。

「何だか皆さん代表の回復を待ってくれてるみたいですね」

千明にも言われましたが、ほんとそんな感じです。

この数年間で既存の大手葬儀社は新地区への出店をするし、聞いた

事もない葬儀社名も増えているし葬儀社数は激増しています。

いよいよ二極分化の時代が到来する事になります。

》家族だけで利用する安置家とか、一日一軒とか『個』を強調して

 高単価の維持、ブランド化を図ろうとする葬儀社

》低料金を前面に出し薄利多売をする葬儀社

葬儀社戦略は、これから益々激化するでしょうが、あんしんサポー

トでは、この渦に巻き込まれる事なく、我が道を行くつもりです。

テレビ、新聞を始めとした広告宣伝、料金合戦、パック内容合戦と

色々起きるでしょうが、葬儀で最も大きいのは『各担当者』です。

例えば、打合わせをする担当者が家族の方を向いているか、或いは

余所を向いているか、会社側や上司を向いているかで内容は勿論、

料金から全てが全く違うものになるはずです。

また納棺師が使用する『経帷子・きょうかたびら』と呼ぶ白装束が

高級な絹で出来た数万円の物か、化繊の安い物かなど正直なところ、

全く問題ではなく、どんな使い方をするかなのです。

僕の風邪が治るまでもう少しだけ待ってください・・・も同じです。

万全な体調で家族と膝を突き合わせ故人を送りたいからです。

ついでに言うと、高いから良い葬儀だと思ったら大間違いです。

先に述べたように全ては『人』次第だと思って間違いありません。

次回、葬儀で最も重要な『人』について書いてみます。

↓↓↓↓
  
にほんブログ村


ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの


思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします