今年4月決算後に模索し、6月の会議で決定、7月から試行錯誤
し始め12月に来て決定したことがあります。
法人は例え一人会社でも社会保険、厚生年金に加入義務がある。
半額会社負担・・・この部分に対しての対策についてです。
単純に費用が増えます。 増加分が経営を圧迫します。
人材を増やせば料金設定を上げるしかない。 だから増員しないと
言い続けて来れたのは「保険料の支払いができない状況なら無理に
加入しなくても良い」と暗黙の了解があったからでした。
しかし今は状況が違います。 国が加入義務に本腰を入れて来たと
思って間違いありません。 なら方法は二者択一しかありません。
NPO法人を廃業し個人事業者となれば、2人で行っている事業は
厚生年金、社会保険の加入義務はなく、選択肢の1つは加入です。
模索期間に最大の論点となったのは千明の年金支給額でした。
63才の年金支給開始からは勿論、65才でも食っていける年金額で
ないのが判明、そこで61才から若干の年金が受け取れる僕の給与を
値下げして、千明の給与を増やすことで65才の年金支給額を増やす
方向で調整し、7月から給与変更をしてきました。
僕の分は単純に5か月分は減りますし、その後も今より減る事には
なりますが、千明の年金は10年間分増やすことが可能となります。
この仕事を始めようとした頃から約10年間が過ぎましたが、ひとつ
分ったのは加齢と体力は反比例するという事です。
当たり前だろ!? と言われそうですが、その年になった人でなけ
れば本当のところは分らないでしょう。 僕自身もそうでした。
昨日のブログで『一銭も要らないお葬式を目指す』その前日ブログ
ではあんしんサポートの『葬儀とは』『葬儀の基本理念』を書いて
きましたが、もうひとつの課題があんしんサポート存続なのです。
今のような2人で継続させるのは、体力的に難しい時が近い将来に
来るのは確かです。現に27日、28日、29日と風邪で満足に動ける
状態では無かったのです。 千明も搬送依頼が来ませんように・・
というのが本音だったでしょう。
誰かが病気になったら終わりでは意味がありません。
存続するにはいくつかの要因が必要です。
》あんしんサポートを担っていく人材
》継続できるだけの利益が出せる依頼数と施行内容
》利用者が納得できて最小限の負担で済む葬儀パック
そして、あんしんサポートで仕事をした人が老後も食える事です。
定年は無いとしても、死ぬまで食えるだけの収入は無理な話です。
・・・・・・・・・相当考え、悩みましたが、結論を出しました。
ある制度は拒絶するより利用すべきと結論づけました。
》来期から社会保険、厚生年金に加入します
》この先、千明のような人も年金支給額が上がります
》仕事ができるうちは仕事をして貰える方式を創り出していく
問題は、会社負担分をどうやって捻出するかですが、手品や魔術が
使える訳ではありませんから、方法は2つしかありません。
① 経営が成り立つ料金に値上げする
② 経営が成り立つだけの依頼数を増やす
以上の2つですが、初めから答えは出ています。
簡単に値上げする奴なら、今までこれほど試行錯誤はしません。
答えは ② 経営が成り立つだけの依頼数を増やすなのです。
その為には1~2年避けてきた他市での一般葬依頼や家族葬の依頼を
受ける事も視野に入れる必要があります。
簡単に言えば設立当初に近い、あんしんサポートに戻る事です。
昔のように全県に対応するのは難しい現実ですが、前橋を中心とし
周辺都市での葬儀施行ができるような体制が作れることが、我々の
体調に左右されず事業継続できる事にも繋がるはずです。
4月決算後に本格的なスタートを切るつもりですが、さすがに葬儀
の話しは正月向きではありませんから1月後半から動きます。
今までパンフレットを作っても、会員に送るか、前橋市しか撒いて
いませんでしたが前橋以外の市に配布するのが最初でしょうか。
そうなると又、経費の問題は出てきますが、何かを始めるとき必要
なのは決断と行動、結果は別として良くも悪くも必ず結果はでます。
あとは出た結果に対し迅速にベターと思える行動を繰り返す・・・
土壇場まで来たら前向きに言動する・・・これが俺流の経営学なの
でしょうか、いつもの流れ・・・という気がします。
僕もひきましたが、風邪が流行っているようです。
まずは健康が一番、大晦日、そして新しい年へと健康な笑顔で迎え
られるよう過ごしましょう。 大晦日は年内最後のブログです。
し始め12月に来て決定したことがあります。
法人は例え一人会社でも社会保険、厚生年金に加入義務がある。
半額会社負担・・・この部分に対しての対策についてです。
単純に費用が増えます。 増加分が経営を圧迫します。
人材を増やせば料金設定を上げるしかない。 だから増員しないと
言い続けて来れたのは「保険料の支払いができない状況なら無理に
加入しなくても良い」と暗黙の了解があったからでした。
しかし今は状況が違います。 国が加入義務に本腰を入れて来たと
思って間違いありません。 なら方法は二者択一しかありません。
NPO法人を廃業し個人事業者となれば、2人で行っている事業は
厚生年金、社会保険の加入義務はなく、選択肢の1つは加入です。
模索期間に最大の論点となったのは千明の年金支給額でした。
63才の年金支給開始からは勿論、65才でも食っていける年金額で
ないのが判明、そこで61才から若干の年金が受け取れる僕の給与を
値下げして、千明の給与を増やすことで65才の年金支給額を増やす
方向で調整し、7月から給与変更をしてきました。
僕の分は単純に5か月分は減りますし、その後も今より減る事には
なりますが、千明の年金は10年間分増やすことが可能となります。
この仕事を始めようとした頃から約10年間が過ぎましたが、ひとつ
分ったのは加齢と体力は反比例するという事です。
当たり前だろ!? と言われそうですが、その年になった人でなけ
れば本当のところは分らないでしょう。 僕自身もそうでした。
昨日のブログで『一銭も要らないお葬式を目指す』その前日ブログ
ではあんしんサポートの『葬儀とは』『葬儀の基本理念』を書いて
きましたが、もうひとつの課題があんしんサポート存続なのです。
今のような2人で継続させるのは、体力的に難しい時が近い将来に
来るのは確かです。現に27日、28日、29日と風邪で満足に動ける
状態では無かったのです。 千明も搬送依頼が来ませんように・・
というのが本音だったでしょう。
誰かが病気になったら終わりでは意味がありません。
存続するにはいくつかの要因が必要です。
》あんしんサポートを担っていく人材
》継続できるだけの利益が出せる依頼数と施行内容
》利用者が納得できて最小限の負担で済む葬儀パック
そして、あんしんサポートで仕事をした人が老後も食える事です。
定年は無いとしても、死ぬまで食えるだけの収入は無理な話です。
・・・・・・・・・相当考え、悩みましたが、結論を出しました。
ある制度は拒絶するより利用すべきと結論づけました。
》来期から社会保険、厚生年金に加入します
》この先、千明のような人も年金支給額が上がります
》仕事ができるうちは仕事をして貰える方式を創り出していく
問題は、会社負担分をどうやって捻出するかですが、手品や魔術が
使える訳ではありませんから、方法は2つしかありません。
① 経営が成り立つ料金に値上げする
② 経営が成り立つだけの依頼数を増やす
以上の2つですが、初めから答えは出ています。
簡単に値上げする奴なら、今までこれほど試行錯誤はしません。
答えは ② 経営が成り立つだけの依頼数を増やすなのです。
その為には1~2年避けてきた他市での一般葬依頼や家族葬の依頼を
受ける事も視野に入れる必要があります。
簡単に言えば設立当初に近い、あんしんサポートに戻る事です。
昔のように全県に対応するのは難しい現実ですが、前橋を中心とし
周辺都市での葬儀施行ができるような体制が作れることが、我々の
体調に左右されず事業継続できる事にも繋がるはずです。
4月決算後に本格的なスタートを切るつもりですが、さすがに葬儀
の話しは正月向きではありませんから1月後半から動きます。
今までパンフレットを作っても、会員に送るか、前橋市しか撒いて
いませんでしたが前橋以外の市に配布するのが最初でしょうか。
そうなると又、経費の問題は出てきますが、何かを始めるとき必要
なのは決断と行動、結果は別として良くも悪くも必ず結果はでます。
あとは出た結果に対し迅速にベターと思える行動を繰り返す・・・
土壇場まで来たら前向きに言動する・・・これが俺流の経営学なの
でしょうか、いつもの流れ・・・という気がします。
僕もひきましたが、風邪が流行っているようです。
まずは健康が一番、大晦日、そして新しい年へと健康な笑顔で迎え
られるよう過ごしましょう。 大晦日は年内最後のブログです。
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